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2014年9月アーカイブ

山田耕平 (2014年9月29日 18:14) | コメント(0) | トラックバック(0)
 9月26日(金)の夜、都立杉並工業高校の防災訓練が実施され、荻窪消防団第三分団員として、防災に関する講話を行ないました。
 この間、杉並区内で頻発している水害被害について、当該高校の近隣で注意すべき場所や水害発生時の対応
 ①水害現場に近付くことの危険性
 ②速やかな通報の必要性
 ③集中豪雨時に排水を控え下水道への負荷を減らすこと)などの話をしました。
 様々な機会に水害に対する住民周知を進めます。
杉並工業高校防災講和.jpg



荻窪消防団第三分団フェイスブックより



山田耕平 (2014年9月27日 18:33) | コメント(0) | トラックバック(0)
減築改修し、当面運営を継続

 9月17日の区議会区民生活委員会で産業商工会館について、計画を一部見直し、杉並第一小学校の改築に合わせた複合施設に移転するまでの間、既存施設を活用し運営を継続するとの報告がありました。

1階と地下1階を維持

 産業商工会館は「区立施設再編整備計画」では今年度末(2015年3月末)に廃止し、来年度中に解体、跡地に暫定的な集会施設を設置する予定となっていました。
 しかし、全面解体は近隣住民に及ぼす影響が大きく、相当額の経費が見込まれることから、現在の施設の2階・3階を撤去する減築改修を行ない、一階と地下一階の施設での運営を継続するというものです。
 現施設は来年10月まで使用可能となり、11月改修工事着工、再来年9月から、施設の貸し出しを再開する予定です。
産業商工会館1.jpg



杉並区立産業商工会館
杉並区ホームページより


産業商工会館2.jpg




地域の拠点として様々な住民の集いの場となってきた。存続を求めることも多い。



現地域での存続を

 今回、住民の声が計画の一部見直しを実現しましたが、引き続き現地域での存続が求められています。今後の運動が重要です。

◆今後のスケジュール
2014年
10月  施設利用者等に周知開始
2015年
5月  実施設計
10月末 施設休館
11月末 改修工事着工
2016年
8月 改修工事完成
9月 施設貸出再開

山田耕平 (2014年9月25日 12:48) | コメント(0) | トラックバック(0)
新泉小跡地、民間売却の危機が一転...特別養護老人ホーム建設決定!
 住民の声が区政を動かす
 小学校統廃合には複雑な声 教育と福祉の二者択一は問題
 ※民間売却の危機を乗り越えて
 集会所設置も検討中
区立施設再編整備計画 住民サービスの後退が進む あんさんぶる荻窪から環境情報館が移転
 2004年に建設したばかり 環境学習の拠点の喪失へ...
 施設リストラの強行を止めよ
区内では保有無し!蚊のデングウイルス保有調査
生き物係奮闘記④ 我が家のドジョウは北海道産(山田耕平・育メン日誌)

ニュースページはコチラ
週刊山田ニュース168_01.jpg











週刊山田ニュース168_02.jpg












山田耕平 (2014年9月23日 21:45) | コメント(0) | トラックバック(0)
 息子の頼みを受けてドジョウ探しの日々が始まりました。忙しい日々の合間をぬって、近所のペットショップを数軒回るも見つかりません。簡単に見つかると思っていたので誤算でした。川に捕りに行く時間も無し...。
 そんな時、実家の両親から「近所の魚屋さんに行っておいで」とのこと。何の事やら???とにかく行ってみると、いました大量のドジョウが!!柳川鍋用のドジョウ・北海道産です。
 お店の人に頼むとこんな客は初てだったのか、驚いていました...。そりゃ、そうですよね(苦笑)。沢山、オマケをしてくれました。ドジョウが仲間入りし水槽も活気を取り戻しました。
次号につづく
ドジョウ掬い.jpg







ドジョウ掬いにも挑戦しました。



山田耕平 (2014年9月22日 12:29) | コメント(0) | トラックバック(0)
住民の声が区政を動かす

 小中一貫校として、和泉小・和泉中と統合が行われる新泉小の跡地活用について、特別養護老人ホーム建設(八十床規模)の方針が決定しました。
 この間、跡地が民間売却される危険性も浮上していましたが、区が発表した実行計画・総合計画改定案(週刊ニュース166号参照)の中で、特養ホームや集会所設置が示されました。
 町会や商店街、地域住民の声が反映された形です。
新泉小写真.jpg



和泉地域東部に約8000㎡の土地を有する新泉小


小学校統廃合には複雑な声 教育と福祉の二者択一は問題

 活用方針が歓迎される一方で、新泉小で子育てをした保護者や卒業生からは複雑な胸中が語られています。
 もとPTA役員は「そもそも新泉小の廃校が疑問。教育と福祉の二者択一を区長に迫られたようで複雑な気持ちだ」と語りました。
 今後、福祉施設の増設等と一体に学校統廃合を進めることは許されません。

※民間売却の危機を乗り越えて
 昨年11月に発表された「区立施設再編整備計画素案」には新泉小跡地について「防災スペースを確保した上で売却、貸付け等を検討」と記し、26億4千万円が財政効果とされました。
 住民から懸念する声が区に届けられると、1月の計画案段階で「防災スペースを確保した上で有効活用を検討」に記述が変更されました。しかし、党区議団が議会で確認したところ、「有効活用」の意味の中に「売却または貸付」の意味が含まれていることが判明し、民間売却方針は残されていました。

平成25年11月 区立施設再編整備計画(素案)
新泉小・施設再編整備計画(素案).jpg



平成26年3月 区立施設再編整備計画
新泉小・施設再編整備計画.jpg
売却の文字は消えましたが、「有効活用」に売却の意味が含まれていました。


集会所設置も検討中

 跡地活用については、地元商店街から要請文が区長に届けられるなど団体、個人の様々な声が区政に届けられました。
 党区議団はこうした地域の声を区議会に届けるとともに区長の姿勢を質しました。
 方針決定は十四年度中とされていましたが、今回の特養ホーム建設の方針とともに、新泉学童クラブ跡地に特養ホームと地域の共同利用による集会所設置も検討中であることがわかりました。
 さらなる声を区政に届けるために全力を尽くします。

山田耕平 (2014年9月21日 21:35) | コメント(0) | トラックバック(0)
2004年に建設したばかり 環境学習の拠点の喪失へ...

 9月19日、都市環境委員会で区立施設再編整備計画に基づき「すぎなみ環境情報館」をあんさんぶる荻窪からリサイクルひろば高井戸へ移転する議案が審査されました。
 あんさんぶる荻窪は2004年に建設されたばかりであり、環境情報館・福祉事務所・消費者センター・児童館・社会福祉協議会等の各種機能と会議室も兼ね備えています。建設の段階から住民参画のもとで施設が作られ、環境学習や住民・区内団体の拠点としても重要な役割を果たしてきました。

あんさんぶる荻窪気象観測データ(杉並区ホームページより)
環境情報館.jpg


施設全体が環境学習の拠点として機能している。詳細はコチラ
風力・太陽光発電装置や太陽光集熱器などを備える。


施設リストラの強行を止めよ

 区が強引に進めている「区立施設再編整備計画」は、児童館施設の廃止・ゆうゆう館の転用など、区立施設全体を大幅に縮小し、区民サービスを後退させる内容になっています。
 環境情報館の移転により、あんさんぶる荻窪で培ってきた環境学習の場やコミュニティが失われる恐れがあります。
 また、今後、区民が集いやすい荻窪駅前という立地を捨て、あんさんぶる荻窪と国の荻窪税務署を財産交換することは重大な問題です。

山田耕平 (2014年9月12日 18:01) | コメント(0) | トラックバック(0)
外環道計画 民意を無視する暴挙 1000名を超える異議申し立て人に国が不当行為
 住民に内容証明を送りつけ申し立てを不当に制限
 異議申し立ての足切りが狙い...
 国家権力の暴走に歯止めを
 ※道路交通対策特別委員会でも質疑を予定しています
住民訴訟判決で東京地裁が返還命令 杉並区議 政務調査費支出が違法と認定
 地方議員の資質が鋭く問われる
 日本共産党は独自に厳しい基準を設定
 ※多くのマスコミでも報道...
 ※政務活動費とは?
杉並区内 和田掘公園にて蚊のデングウイルス保有調査を実施
生き物係奮闘記③ 金魚が...(山田耕平・育メン日誌)

ニュースページはコチラ
週刊山田ニュース167_01.jpg











週刊山田ニュース167_02.jpg












山田耕平 (2014年9月12日 17:33) | コメント(0) | トラックバック(0)
住民に内容証明を送りつけ申し立てを不当に制限

 外環道計画・大深度地下使用認可への住民の異議申し立て(週刊ニュース一五五号を参照)に対して、国土交通省が住民の権利を不当に侵害しています。
 異議申し立てを提出したほぼ全ての住民1000名超に対して、国土交通省から内容証明郵便で「異議申し立ての補正について」とする文書が送られてきました。
 文書の内容には〝不服申立てができる者を事業区域内に土地・物件を保有する者〟に制限し、権利を証明する資料を提出しなければ申し立てを却下する可能性がある旨が示されています。
 一方的な内容証明で異議申し立ての却下をほのめかす国の姿勢は重大な問題です。
国土交通省内容証明_01.jpg







私、山田耕平宛にも届けられました。



異議申し立ての足切りが狙い...

 国の主張は極めて不当なものです。そもそも、住民の意義申し立てを厳しく制限してきた国の在り方は、様々な判例、法改正、国会答弁などで次々と覆されてきました。
 住民の権利である「異議申し立て人の資格(適格)」は守られてきたのが、この間の状況です。
 今回の異議申し立ては、外環道計画が直接的に影響を与える「周辺の自然環境」「住環境」「災害発生時の被害」「税金の使途」等々、多岐に及びます。そのため、住民の適格要件を極端に狭く解釈し、1000名を超える異議申し立てを足切りにすることは許されません。

国家権力の暴走に歯止めを

 今回の事態を受けて、住民団体が国会議員を通じて国土交通省に抗議文を提出し、補正命令の撤回を求めます。また、異議申立人からの再度の意見提出、住民訴訟等も検討しています。
 私も地元の地方議員として、住民の権利を守り民意を政治に反映するためにも、国の姿勢を厳しく追及します。

※道路交通対策特別委員会でも質疑を予定しています

 第3回定例会の会期中に行なわれる「道路交通対策特別委員会」で、今回の問題について、区の見解を求めます。基礎自治体として、住民の権利を制限する国の姿勢を正すよう要請します。

道路交通対策特別委員会
日時:9月26日(金)午前10時~

ぜひ、傍聴にお越しください!
山田耕平 (2014年9月12日 12:44) | コメント(0) | トラックバック(0)
 60年ぶりに国内での感染が報告され話題となっているデング熱ですが、9月9日、杉並区内の和田掘公園と善福寺川緑地内の5ヵ所で蚊のサンプリング調査が行なわれ「デングウィルスの保有なし」との結果が発表されました。

◆予防方法(杉並区のお知らせより)
1.長袖、長ズボンを着用し、素足のサンダル履きは避ける
2.虫よけ剤などで、蚊に刺されないようにする
3.窓に網戸をつけるなど、蚊の侵入を防ぐ
4.水たまりなど、蚊の幼虫(ボウフラ)の発生源を無くす

≪対応の例≫
・水たまりなどを作りやすい雨ざらしの容器、用具、古タイヤ、鉢などを撤去する。
・撤去できない池には金魚・メダカなどを放す(ボウフラを食べてくれる)。
・やぶ、草むらは刈取り、日当たりと風通しを良くする。

山田耕平 (2014年9月11日 17:46) | コメント(0) | トラックバック(0)
 9月6日、厚生労働省の「デング熱対策に関する関係機関緊急対策会議」が開催されました。その中で渋谷区に隣接する特別区(新宿区・港区・世田谷区・目黒区・中野区・杉並区)の公園(訪問者数が多く、やぶ蚊の生息好適地がある等)で蚊のサンプリング調査を行うことが示されました。
 杉並区内では都立和田堀公園が対象となり、9月9日(火曜)に蚊の調査を行いました。
調査の結果、ウイルス保有の蚊の存在が確認された場合、杉並区は蚊の潜伏場所を特定した上で、都と連携し、専門家の助言を受け駆除を行います。

調査の結果はコチラ(11日付)

都立和田堀公園・都立善福寺川緑地(5カ所)  陰性(デングウイルスの保有なし)

であることが確認されました。



【相談窓口】平日の午前8時30分~午後5時15分
・一般的な蚊の駆除に関する相談
杉並保健所生活衛生課 電話03-3391-1991
・デング熱(病気)に関する相談
杉並保健所保健予防課 電話03-3391-1025

※デング熱に関する詳細情報は杉並区ホームページをご覧ください。

山田耕平 (2014年9月10日 17:40) | コメント(0) | トラックバック(0)
地方議員の資質が鋭く問われる

 地方議員の不祥事が相次ぐなか、杉並区議会でも議員の資質が問われる問題が発生しています。
 この間、杉並区議会の民主・社民クラブの議員に対し、政務調査費の違法な支出(事務所家賃の負担に関する)があったとして、住民が返還請求を求めた住民訴訟を起こしていました。
 9月3日、東京地裁は支出を違法と認め、区議に対し25万5千円を返還請求するよう区側に命じています。

※多くのマスコミでも報道...(9月4日付等)
◆政調費支出 違法と認定 (東京)
◆事務所家賃は違法支出 (毎日)
◆杉並区議の政調費 25万返還請求認める (読売)
◆事務所家賃支出は違法 (産経)
◆政調費25万円「違法」 (朝日)
◆政調費訴訟で違法判決 (都政新報)
◆政調費の使途「違法」 (赤旗)

日本共産党は独自に厳しい基準を設定

 政務活動費に関する問題は、この間も様々な場面で取り上げられてきました。
 現在も他の杉並区議会議員の政務活動費の支出について、住民から提訴されている状況です。※詳細は追って報告します。
 党区議団は政務活動費の使途基準を区条例・規則より厳しく設定しており、事務所費や飲食代等への支出は、一切行なっていません。また、年度末の段階で余った分は杉並区へ返還をしています。
 地方議会のチェック機能やモラルが厳しく問われており、政務活動費の運用を住民目線で見直すことが必要です。

※政務活動費とは?

 地方議会の議員が政務調査研究等の活動のために支給される費用。交付額や交付方法は各自治体により異なるが、共通している正当な支出は議員活動の範囲に限られる。
 2012年の地方自治法改正で、従来の「調査研究」に加え「その他の活動」にも拡大され、事実上同法の改悪にあたるとの批判が出ている。

山田耕平 (2014年9月 7日 17:52) | コメント(0) | トラックバック(0)
 急激に水が濁り始めた事態を受けて、大慌てで近所のペットショップに助言を求めに行くと「水槽が古過ぎて、ろ過能力が無い」「餌のあげ過ぎ」とのこと...。
 やはり10年前の水槽は限界でした。仕方が無いので新たな水槽の購入を決意。思わぬ出費に私の財布はスッカラカン(泣)。でも、子どものためならエンヤコラ!こうなってくると意地でも金魚の救命を果たそうと頑張りましたが...努力の甲斐なく金魚が一匹亡くなりました。
 息子は大層悲しみました(泣)。無念です...。
 もう一匹は持ち直したのですが、大きな水槽に金魚が一匹。あまりにも寂しい光景です。そんな時、息子がドジョウを飼いたいと言い出しました。さて、どうしよう? 次号につづく
餌やり、妹も興味津々.jpg










妹も興味津々です。



山田耕平 (2014年9月 6日 07:05) | コメント(0) | トラックバック(0)
杉並区の今後の方向性を決める計画 総合計画・実行計画の改定案示される
 区立施設大規模リストラ計画が土台 区民サービスを天秤にかける計画
 ※杉並区総合計画・実行計画とは?
 住民合意の無い計画も推進...
 パブリックコメントにご意見を
荻窪消防団第三分団員として参加 東京都・杉並区合同 総合防災訓練実施
 首都直下地震に向けて日頃からの備えを
 本格的な医療救護訓練
 ※公助の拡大が必要
第3回 区議会定例会が始まります! 再任された田中区長の政治姿勢が問われる議会に
 本会議初日には区長の所信表明と代表質問
 ぜひ、傍聴にお越しください!
 ※第3回定例会 本会議と私の担当委員会の日程
生き物係奮闘記②まずは大掃除 (山田耕平・育メン日誌)

ニュースページはコチラ
週刊山田ニュース166_01.jpg











週刊山田ニュース166_02.jpg












山田耕平 (2014年9月 4日 21:01) | コメント(0) | トラックバック(0)
 悪戦苦闘の日々が始まりました。急遽、金魚を飼うことになったため、10年以上、押入れで埃をかぶっていたメダカの水槽(結婚した際、妻が持参)を引っ張りだし...、この時点で大掃除の様相に。
 なんとか水を入れ、近所のペットショップで水草を購入し、金魚を放すと元気一杯に泳ぎ出しました!ホッと一安心。
 息子も大喜びで、一生懸命お世話をしています。子どもにとって生き物を飼うことはとても良い経験になりますね!
 毎日、早起きをして餌をあげています。感心感心!
 しかし...、数日が経過すると...みるみる水が濁り始め、金魚はアップアップしているではないですか!?何が起こったのか???

次号につづく
早朝から餌あげ.jpg







息子の生活リズムも良くなりました。



山田耕平 (2014年9月 3日 14:22) | コメント(0) | トラックバック(0)
区立施設大規模リストラ計画が土台 区民サービスを天秤にかける計画

 杉並区総合計画(10年プラン)・実行計画(3年プログラム)の改定案が示されました。
 今回示された両計画では、当初計画の策定時に不充分であった認可保育所の抜本的な増設や特別養護老人ホームの具体的な整備方針が打ち出されました。
 一方、杉並区立施設再編整備計画(大規模リストラ計画)を実施することで用地を確保する等、区民サービス同士を天秤にかけ、住民ニーズを競合される計画も示されています。
杉並区広報2014.9.jpg








9月1日付、区広報に詳細を掲載


※杉並区総合計画・実行計画とは?

 杉並区では、区の将来像と目標を描いた「杉並区基本構想(10年ビジョン)」の実現のための道筋として「杉並区総合計画(実施期間:H24年~H33年度)」と「杉並区実行計画(実施期間:H24年~H26年度)」を策定しました。
 その後、区政を取り巻く社会状況の変化や計画策定後の新たな課題などを踏まえて、両計画を改定することとなり、改定案が示されました。

住民合意の無い計画も推進...

 実行計画には、「あんさんぶる荻窪」と「荻窪税務署」の財産交換を進めるための具体的な取り組みも示されています。これらの計画は、近隣住民との合意も無いまま計画が強行されており、重大な問題です。
 行財政改革の推進計画では、民営化の推進と行政の様々な業務を民間委託する方向性も示されています。他の自治体では、行政責任を後退させ窓口業務などを民間委託した結果、サービス提供に大きな混乱をもたらした事例も発生しています。

パブリックコメントにご意見を

 総合計画・実行計画は今後の杉並区政を大きく左右する計画となります。現在、両計画のパブリックコメントが行なわれています。多くのみなさんのご意見をお寄せください。

◆パブリックコメント実施中 ご意見をお寄せください

計画の詳細は区ホームページ、区広報をご覧ください

■期間:9月1日(月曜)~9月30日(火曜)
※結果は11月に公表する予定
■意見の提出方法:以下のいずれかの方法
・郵便 〒166-8570、阿佐谷南1-15-1
政策経営部企画課あて
・FAX 03-3312-9912
・Eメール kikaku-k@city.suginami.lg.jp
・区ホームページ「電子掲示板」
※区ホームページ「電子掲示板」を初めて利用する場合は、事前登録が必要になります。
■問合せ先
・政策経営部企画課
TEL:03-3312-211(代表)
 FAX:03-3312-9912  

山田耕平 (2014年9月 2日 21:57) | コメント(0) | トラックバック(0)
本会議初日には区長の所信表明と代表質問

 9月9日(火)より第3回杉並区議会定例会が始まります。6月29日に行なわれた杉並区長選挙で再任された田中区長の今任期中の区政方針が示され、各党の代表質問が行なわれます。
 また、前年度の決算審議も行なわれ、決算での総括が来年度の予算にも反映されていくため、重要な議会となります。

ぜひ、傍聴にお越しください!
傍聴の際、区議団控室にお気軽にお立ち寄りください。

※第3回定例会 本会議と私の担当委員会の日程

■本会議 9月9日(火)~16日(火)、10月14日(火)
ポイント 区長の所信表明と各党代表質問

■常任委員会 18日(木)保健福祉委員会
ポイント 子ども子育て支援新制度での新基準案の審議

■特別委員会 26日(金)道路交通対策特別委員会
ポイント 外環道への住民異議申し立てに対する国の対応

■決算特別委員会 10月1日(水)~10日(金)
ポイント 区立施設再編整備計画等、区の事業の総括

山田耕平 (2014年9月 1日 14:51) | コメント(0) | トラックバック(0)
首都直下地震に向けて日頃からの備えを

 8月30日(土)東京都・杉並区合同の総合防災訓練が実施されました。私も荻窪消防団員として参加しました。
 杉並区が東京都と合同で防災訓練を行なうのは今回が初の取り組みです。会場は和田掘公園周辺、馬橋公園周辺、桃井原っぱ公園周辺の三地域で、同時開催されました。
双腕作業機アスタコ.jpg




倒壊建物からの救助の様子。日本に2台しかない双腕作業機が出動。


本格的な医療救護訓練

 私が参加した地元の桃井原っぱ公園周辺の訓練会場では、地域の中核病院である荻窪病院と連携したトリアージ(災害発生時、大量の負傷者が発生した際に治療の優先順位を設定し救命効果を高める)、担架搬送等、医療救護訓練が行なわれました。
 災害発生時、大勢の負傷者が集まってきた際、桃井原っぱ公園にて医師によるトリアージを行ない、負傷者の情報を集約。重症患者は直ちに近隣の総合病院に担架搬送するという本格的な訓練でした。
 また、緊急を要する患者にはヘリコプターを使用した緊急搬送訓練も行なわれました。
 訓練の最中、様々な課題や改善点も見つけられ、日頃からの訓練の必要性が再認識されました。
医療救護訓練担架搬送.jpg







私も担架搬送を担当。


※公助の拡大が必要

 震災が発生した際、自助・共助(ご近所の助け合い)は当たり前ですが、行政としての震災対策を日常から行なうことが重要です。
 今回の訓練で公助の拡充が求められていることも明らかになりました。

山田耕平

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