減築改修し、当面運営を継続
9月17日の区議会区民生活委員会で産業商工会館について、計画を一部見直し、杉並第一小学校の改築に合わせた複合施設に移転するまでの間、既存施設を活用し運営を継続するとの報告がありました。
1階と地下1階を維持
産業商工会館は「区立施設再編整備計画」では今年度末(2015年3月末)に廃止し、来年度中に解体、跡地に暫定的な集会施設を設置する予定となっていました。
しかし、全面解体は近隣住民に及ぼす影響が大きく、相当額の経費が見込まれることから、現在の施設の2階・3階を撤去する減築改修を行ない、一階と地下一階の施設での運営を継続するというものです。
現施設は来年10月まで使用可能となり、11月改修工事着工、再来年9月から、施設の貸し出しを再開する予定です。
地域の拠点として様々な住民の集いの場となってきた。存続を求めることも多い。
現地域での存続を
今回、住民の声が計画の一部見直しを実現しましたが、引き続き現地域での存続が求められています。今後の運動が重要です。
◆今後のスケジュール
2014年
10月 施設利用者等に周知開始
2015年
5月 実施設計
10月末 施設休館
11月末 改修工事着工
2016年
8月 改修工事完成
9月 施設貸出再開
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