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2013年3月アーカイブ

山田耕平 (2013年3月29日 18:18) | コメント(0) | トラックバック(0)
保育園増やし隊@杉並のシンポジウムに参加 保育園を増やして! 保護者の熱意が行政・議会を動かした
 行政の責任者・各会派の区議、吉田信夫都議も参加
 多くの人が待機児童問題に関心を持つ機会として
 保護者の願い「認可保育園」増設を
※今後の杉並区で、実践すべき施策も
昨年に引き続き、荻窪消防団・第三分団 操法大会選手に
 放水を担当する1番員 頑張ります!
 自主訓練開始
山田耕平地域後援会 お花見
 今年は、各地域で開催します
 お近くのお花見にご参加ください!
大島バアバ・Sバアバ・地域のみなさん本当にありがとうございました!(山田耕平・育メン日誌)

ニュースページはコチラ
週刊山田ニュース110_ページ_1.jpg











週刊山田ニュース110_ページ_2.jpg












山田耕平 (2013年3月28日 18:38) | コメント(0) | トラックバック(0)
 妻の入退院の事態に、伊豆大島から支援に来てくれていた義母(大島バアバ)、ご近所にお住まいで、いつもお弁当を届けてくれるSさん(Sバアバ)、そして地域で私たち家族のことを心配して様々な支援をしてくださったみなさん、実家の両親と兄家族、本当にありがとうございました。
 みなさんのご支援のおかげで、何とか大変な状況を脱することができました。
 妻の容体は、日に日に良くなってきています。まだ、無理は出来ませんが、少しずつ体を動かすこともできるようになってきました。

 今回のことを通じて、私たち家族が大勢にみなさんに支えられて生活していることを実感しました。
 この思いを、私の今後の活動の重石にして、これからも頑張りたいと思います。ありがとうございました!
バナナジュース作り.JPG





息子も逞しく成長。家事のお手伝いも!?(笑)


山田耕平 育メン日誌
山田耕平 (2013年3月27日 18:34) | コメント(0) | トラックバック(0)
放水を担当する1番員 頑張ります!
 
 昨年に引き続き、荻窪消防団第三分団の操法大会選手となりました。放水を担当する一番員を務めます。
 今回の選手は、19歳の団員2名を加えた平均年齢20代の若手チームです。
 体力に満ち溢れるメンバー構成ですので、私も負けていられません。
消防団選手一同2013.JPG







操法メンバーと共に記念撮影


自主訓練開始

 4月から第三分団全体の支援を受けての訓練が開始されますが、事前に自主訓練も始まっています。
 井草八幡宮横の道路をお借りして、休日の早朝と夜間訓練をしています。見かけたら声をおかけください。
 良い結果を出せるよう、また、地域の防災力向上のために全力で頑張ります。
消防団訓練風景1.JPG


夜間訓練の様子。前面右横にいるのが私。操作開始の数秒前、緊張感が高まる一瞬です。

消防団訓練風景2.JPG

昨年の訓練風景



山田耕平 (2013年3月25日 18:31) | コメント(0) | トラックバック(0)
今年は、各地域で開催 お近くのお花見にご参加ください!

 今年の山田耕平地域後援会「お花見」は、各地域後援会毎に開催します。開花が早まり、葉桜になっている可能性もありますが、お近くのお花見にご参加ください。
 私もそれぞれの地域に参加しています。6月に行なわれる都議会議員選挙で5期目に挑戦する吉田信夫都議も参加予定です。お気軽にご参加ください!

各地域のお花見情報(詳細は山田まで、お問い合わせを)

◎上井草地域(宿町地域後援会)
4月2日(火)11:30~ 道灌橋公園(三谷小裏)

◎井草下井草・清水地域(井草下井草・清水地域後援会)
4月6日(土)12:00~ 妙正寺公園

◎桃井地域(桃井地域後援会)
4月7日(日)11:00~ 桃井原っぱ公園

◎本天沼地域(本天沼地域後援会)
4月7日(日)11:30~ 蓮華寺(街の駅みどり)

◎善福寺地域・井荻地域 検討中

桜イラスト.JPG






山田耕平 (2013年3月25日 15:51) | コメント(0) | トラックバック(0)
行政の責任者・各会派の区議会議員・都議会議員も参加!
 
 3月24日(日)杉並区で待機児童の異議申し立てをした「保育園増やし隊@杉並」のみなさんによるシンポジウムが開催されました。
 多くの保護者のみなさん、行政の責任者(担当所管の部長、係長)、各会派の区議会議員、複数のメディアが参加しました。
 日本共産党杉並区議団からは、私のほか、鈴木信男区議、金子けんたろう区議、富田たく区議が参加。吉田信夫都議会議員も参加しました。
 参加した会派は(多数会派順)「自民」「公明」「民主・社民」「共産」「ネットみどり」「無所属区民派」「みんな」という7会派に及び、党派の違いを超えた意見交換の場となりました。

多くの人が待機児童問題に関心を持つ機会に

 シンポジウムは大変、参考になる内容でした。
 最初に「保育園増やし隊@杉並」代表の曽山さんが、運動の経緯を紹介。普通の保護者が行動を起こした理由、「保活」と呼ばれる保育園探しの厳しさ、多くの保護者が認可保育園への入園を求めていること等の切実な実態が話され、保育現場を巡る事態の深刻さに会場が聞き入りました。

 私も議員になってからの2年間、保育待機児童問題に取り組んできましたが、その2年間、また、この十数年間で見ても「これほど真剣に、様々な立場の人間が待機児童問題に関心をもったこと」は無かったと思います。
 今、保護者の熱意と行動力が日本社会を動かし始めています。
 私たち政治家は保護者の思いにしっかりと応えなければいけないと強く感じる機会となりました。

今後の杉並区で、実践すべき施策も

 講師の猪熊弘子さんの話も参考になるものばかりでした。杉並区でもすぐに実践できる事例をいくつか紹介します。

事例1 大規模マンション等の設置の際、一階部分に保育施設を設置を要請する。
 大規模マンションの増設に伴い、多くの子育て世代が居住するため、小中学校の需要と共に、保育需要も高まります。
 近隣の小中学校だけでなく、保育所の整備も視野に入れ、街づくりを進めることが必要になっています。
 マンション増設計画の早い段階で、保育施設設置計画を検討することが重要となります。

杉並の場合
 現にURプロムナード荻窪の一角には保育施設(認証)が設置されています。
 また、区内延べ面積5000㎡規模の大規模マンションは23.24年度で8件(H25年1月時点)です。
 今後も区内での大規模マンション設置の可能性は大きく、街づくりと一体に保育所整備を進めることが重要になります。

事例2 母子手帳発行の際、来年の保育園入園の意思を確認、保育需要を把握。
 出産する場合、母子手帳が発行されます。母子手帳発行の際に、出産後の保育園入園の意思確認を行なうことで、来年以降の保育需要を把握することができます。

杉並の場合
 母子手帳発行数は毎年度4800前後で推移しています。杉並区内で母子手帳が発行されない場合もありますが、大まかな実数を把握することは十分に可能です。

 実は、これらの情報は、事前に予算特別委員会での審議用に資料請求していましたが、ここまでの活用法は考えていませんでした...。
 踏み込みが甘いと反省中です。今後、杉並区で実践できる事例を研究します。

多くの保護者の願い「認可保育園」の増設を!
 
 猪熊さんの話しで印象的だったのは「乳幼児(1歳~5歳)までの間は、子どもたちが人生の中でもっとも成長する時期でもあり、育つ環境によって大きな影響を受ける時期」「この時期に、子どもたちの豊かな成長を保障することが大切」ということ。
 また、実際に多くの現場を見てきた経験談も紹介され、掛け替えのない子どもたちの命と安全を守るためには、認可保育園の増設が必要ということも語られました。
 その後の質疑応答でも、多くの保護者は「子どもたちの成長と安全をしっかりと守りたい」との思いで、認可保育園への入園を求めているということも交流されました。

 この保護者の切実な願いに応え、認可保育園の増設をしっかりと進めるのが、私たちの役割です。引き続き、認可保育園増設に向けて、全力で頑張ります。

山田耕平 (2013年3月22日 17:21) | コメント(0) | トラックバック(0)
 妻が退院しました。
 なんとか自力で水分補給と食事が摂れるようになったためです。父子生活は4週間目となり、なかなか苦労をしていたので、本当に助かりました。
 妻が家に到着した途端、息子は母親にしがみ付き。目には涙...。一気に緊張が緩んだようです。本当によく頑張りました(泣)
 今思えば長いようで短い日々でした。いろいろなことを発見し、息子との絆も強固なものになりました。
 妻が戻ってからも、しばらくは、「パパっ子」になっていました。父親冥利に尽きますね(笑)さあ、ここから、再び全力疾走です!
退院写真.JPG








退院の日。喜びが爆発!


山田耕平 育メン日誌
山田耕平 (2013年3月22日 17:13) | コメント(0) | トラックバック(0)
待機児童対策緊急推進プラン 緊急対策は重要 今後の議論と検証が必要
 認可保育園整備の遅れが根本問題
 党区議団は待機児童問題を告発 認可保育園整備を求め続けてきた
※認可保育園(所)とは?
※フルタイム・共働きでも入園出来ず...
 待機児童対策の重要性と問題点
緊急プランの問題点 党区議団の提案と今後の検討課題
 緊急プランの4つの問題点
スマート保育の設置基準 "認可基準並が必要との認識"
※スマート保育(スマ保)とは?
妻退院!父子生活を乗り越えました(山田耕平・育メン日誌)

ニュースページはコチラ
週刊山田ニュース109_ページ_1.jpg











週刊山田ニュース109_ページ_2.jpg












山田耕平 (2013年3月20日 13:58) | コメント(0) | トラックバック(0)
多くの保護者の声を受け、緊急対策に乗り出したことは重要

 今、保育待機児童問題は、社会問題となり、連日、多くのメディアにも取り上げられています。杉並区で、多くの待機児童の保護者が、勇気を持って声を上げたことが、世論を動かし始めています。

 そもそも、保育待機児童問題は保育需要の高まりとともに、認可保育所の整備が遅れてきたことに原因があります。
 杉並区政で見ると、前山田区政時代から認可保育所が整備されず、臨時的な保育室の設置や、認可外保育施設での保育定員確保が行なわれてきました。今日の待機児童の発生と認可保育所不足の根本的な原因は、前区政時代にあります。
 党区議団は、この間も一貫して、認可保育所の増設を求めてきました。

 しかし、田中区政に代わり、認可保育所の増設が打ち出されたものの、実際には、認可保育所の整備は進んできませんでした。杉並区で初となる土地・物件持ち込み公募方式での認可保育所増設計画のとん挫等も重なり、多くの保護者の願いである認可保育所の整備は遅れてきました。
 党区議団は、再三、待機児童を抱える保護者の実態や「保活」と呼ばれる厳しい保育園探しの実態を紹介し、認可保育所の増設計画を早めること、緊急の待機児童対策を拡充することを求めてきました。
 今回の事態は、決して予測できないものではなく、この事態を招いてしまった区行政は、問題の総括と反省の立場に立ち、これを教訓に、今後の保育施策の拡充に取り組むべきです。

 しかし、今回、区行政が、多くの保護者の声を受け、緊急に待機児童対策に乗り出したことは重要です。対策の具体化として、待機児童対策緊急推進プランも打ち出され、補正予算が計上されたことを、党区議団は評価するものです。

プランの課題とは? 今後の議論と検証が必要

 緊急プランにはいくつかの問題もあり、今後の議論と検証が必要です。大きく分けて、4つの問題点があります。

①150名の定員弾力化対応
 1点目は、150名の定員弾力化対応です。既存認可保育園の定員弾力化は"詰め込み保育"に繋がる可能性もあり、多くの保護者が不安の声を寄せています。
 定員弾力化には、十分な保育士配置と、面積基準を遵守することが必要不可欠です。質疑では、保育士の加配が行なわれること、面積基準は守られることが示されましたが、今後、それぞれの園の実態について状況を精査することが求められます。

②既存会議室を使用した区立保育室の設置、保育施設改修
 2点目として、既存区立施設を活用した区保育室の設置と、保育施設改修です。
 区立施設を転用した場合、住民サービスが後退することにも繋がります。臨時的な対応であったとしても、住民周知を徹底し、今後の施設利用に対する代替策を示すべきです。
 何より、質疑等でも示しましたが、小中学校の余裕教室などの活用の可能性を検討し、住民サービスと保育定員増が競合することのないようにすることも、自治体の役割です。

③スマート保育の設置基準
 認可保育所の整備が足りないなかで、認可外保育施設、新規事業であるスマート保育の補完的機能を否定するものであはりませんが、設置基準を認可基準に準ずるものとし、「保育の質」を確保すること、子どもの安全を守ることが重要です。
 質疑では、スマート保育の設置基準について、区立保育室並の基準を必要とすることが示されました。区立保育室の設置基準は「認可基準に準ずる」ものであり、スマート保育第一号を目指す杉並区が「認可基準に準ずる」設置基準を検討していることは評価できます。スマート保育の実施にあたっては、認可基準並の設置基準を順守するよう、重ねて求めるものです。

④26年4月開設を目指した認可保育所の増設計画
 最後に、26年4月開設を目指した認可保育所増設計画についてです。この増設計画の公募条件は「土地・物件」持ち込み提案型方式です。昨年10月に井草地域で計画がとん挫した手法でもあり、この方法だけを頼り、今後の増設計画が進められることを懸念しています。
 本来の増設計画は、行政が土地を確保し、民間任せでは無く、増設が進められるべきであり、質疑では未利用公有地の活用可能性も取り上げました。今後、国・都有地をしっかりと確保し、認可保育所の整備を進めることが求められます。
 なお、安心子ども基金を活用し、非営利の社会福祉法人などの参入を促すことも重ねて求めるものです。

 以上、書いてきましたが、待機児童対策緊急推進プランには、これ以外にも多くの問題点があります。
 しかし、保育待機児童解消のための緊急対応の必要性と、今後の認可保育所の増設計画も示されていることは重要です。

党区議団は以上の観点から、補正予算第一号には賛成の立場です。

山田耕平 (2013年3月17日 19:59) | コメント(0) | トラックバック(0)
認可保育園の必要性をしっかりと認識する必要性がある

 本日まで行なわれた予算特別委員会で、田中区長が重要な発言をしました。発言自体には、様々な問題や課題もありますが、前向きに捉えたいと思います。

以下、発言要旨です↓

田中区長

 保育需要を抑えるのではなく、体制を作っていくのが自治体の役割。(認可基準と認可外への誤解について)情報の格差としてだけで見るのではなく、認可の必要性をしっかりと認識する必要性がある

 ゼロからの新設には一定時間がかかる。中長期的には認可を作る。
 今困っている人のために現実的な対応を取る事も必要。認可外の対応が現実的な解決策。適切な受け皿を着実に作る。
 今回を教訓に、安心して女性が仕事と家庭を両立できる環境を作る。多様な価値観を踏まえ体制整備するのが自治体の役割。

 この答弁以外には、様々な問題がある箇所もあります。特に、これまでの反省と総括が無いことなどは、今後の課題です。
 しかし、現在の区行政が
「保護者のニーズが多様化している」「そのための認可外」
ということを声高に主張しているなかで、田中区長が「認可保育園の必要性をしっかり認識する必要性がある」と言及したのは重要な姿勢だと思います。

 今後も多くの保護者の願いに寄り添ってほしいと思います。保護者のニーズは認可保育園への入所にあることは明らかですから・・・。
山田耕平 (2013年3月17日 17:17) | コメント(0) | トラックバック(0)

保育指数

申し込み人数

39点以下

774

40点

1162

41点以上

1032

合計

2968人


 この表は、杉並区の認可保育園入園申込み者の保育指数分布です。
 認可保育園の定員が不足しているため、保護者の就業状況を点数にし、入園選考の参考値とします。
 保護者一人当たりの満点は20点(8時間以上共働き)。夫婦で40点となります。障害の有無や、申込み園に兄弟がいる、既に認可外保育施設に入園している等の状況により、加点・減点が行なわれます。
 
 入園可能数は1135名です。夫婦フルタイム共働き(40点)だったとしても、41点以上世帯が1032名もいるため、入園が絶望的なことが分かります。

山田耕平 (2013年3月16日 17:48) | コメント(0) | トラックバック(0)
 23区の特別区長会は、四月からの国民健康保険料を大幅に値上げする案を確認しました。

値上げをストップし、負担軽減に踏み出すべき

 今回、区長会が確認した内容は、加入者全員が支払う均等割りを、現行から1200円引き上げることに加え、この間の算定方式の変更に伴う保険料の大幅引き上げ(週刊ニュース13号に詳細)を抑える経過措置を四月から廃止するというものです。
 新たに軽減策を行なうものの、対象を住民税非課税世帯に限り、金額も減少し、二年間の限定です。
 年金暮らしの高齢者や低所得・多人数世帯の負担が重くなります。
 値上げ案は、議会で審議されます。党区議団は、値上げストップと、負担軽減に踏み出すよう求めます。

国保料値上げ案
2013国保料値上げ.JPG






しんぶん赤旗より
山田耕平 (2013年3月15日 19:36) | コメント(0) | トラックバック(0)
第一回区議会定例会 党区議団の論戦 憲法25条「生存権」を区政運営の柱に
 自治体は防波堤の役割を
※特別養護老人ホーム入所希望者
※認可保育園の入園希望者と入園可能数
 福祉の拡充・震災対策強化を
※国・都有地の活用を!
高齢者、低所得者にずっしり負担増 国民健康保険料 大幅値上げ
 値上げをストップし、負担軽減に踏み出すべき
※国保料値上げ案
激しい日々...育メンの危機か!?(山田耕平・育メン日誌)

ニュースページはコチラ
週刊山田ニュース108_ページ_1.jpg











週刊山田ニュース108_ページ_2.jpg












山田耕平 (2013年3月15日 17:40) | コメント(0) | トラックバック(0)
自治体は防波堤の役割を

 第一回定例会も最終盤を迎えています。党区議団の論戦を振り返ります。
 日本共産党が行なっている区民アンケートでは、「くらしが苦しくなった」との回答が六割近くにのぼり、その理由として、年金や賃金の低下とともに、税や各種社会保険料等の値上げが多数をしめています。
 国が進める増税・負担増や、医療・社会保障の削減が区民生活を直撃するもとで、今ほど自治体が防波堤の役割を果たすことが求められているときはありません。
 党区議団は、憲法二十五条の「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」を区政運営の基本にすえ、福祉や教育などの施策を拡充するよう、一貫して求めました。

特別養護老人ホーム入所希望者
                                   H25年1月

1,045

693

206

1,944

※緊急性が最も高いのがランクAの希望者

認可保育園の入園希望者と入園可能数
                                       H25年1月

入園申し込み者数

入園可能数

2,968

1,135

※特別養護老人ホームも認可保育園も、施設定員数が圧倒的に不足しており、入所・入園が極めて困難な状況となっています。用地確保を計画的に行ない、施設増を図る必要があります。

福祉の拡充・震災対策強化を

 若者支援では、ただちに就労や社会参加が困難な若者への支援として、アウトリーチ・訪問相談を展開するよう提案しました。
 高齢者施策では、国都有地を活用し、特別養護老人ホームを増設すること、用地確保が困難な都市部での「小規模特養ホーム」の整備促進のために設置事業者への補助制度の創設や在宅介護基盤の整備を求めました。
 この間もニュース上で取り上げている保育待機児童の解消や認可保育所の増設、障害者施策ではグループホームの設置、発達障害への支援拡充を提案。
 震災対策では、住宅の不燃化助成の実施や自主防災組織への支援強化などを求めました。

国・都有地の活用を!

 都市部の用地不足を解消するためには、国・都の公有地を計画的に取得し、施設整備をはかる必要があります。
 以下に、一部を紹介します。

◆既に空き地となっている都有地
・荻窪2丁目14番 800㎡強

◆今後、活用が検討される国有地
・梅里2丁目(梅里中央公園横)

◆今後、活用が検討される都有地
・梅里1丁目(都バス横)11000㎡

 この間も、ニュース上で紹介してきましたが、未利用国有地が次々と売却されている実態があります。貴重な公有地の活用に本腰を入れるべきです。

山田耕平 (2013年3月14日 18:31) | コメント(0) | トラックバック(0)
スマート保育の設置基準は自治体ごとに設定

 昨日、予算特別委員会で質疑に立ちました。保育待機児童問題や区の緊急対策について、様々な角度から質疑を行ないました。(全体の質疑内容・総括は後ほどアップします)

 今回、杉並区が発表した「待機児童対策緊急推進プラン」の中でも、注目されるのがスマート保育(以下、スマ保)の活用です。スマ保の詳細はコチラ(26ページ)コチラも(8、9ページ)

 スマ保を簡単に説明すると、空き家、空き店舗、空き公共施設等を活用し、区市町村が独自に基準を設定、実施する定員 6 人以上 19 人以下の小規模保育のことです。都からの各種補助が受けられます。

 今回、杉並区がスマ保第一号となる見通しで、自治体独自の設置基準がどのような水準になるのかが、多くの保護者・保育関係者から注目されていました。
 スマ保は新規事業でもあり、子どもの安全を守るためには「認可基準に準ずる」基準であることも求められていました。
 私も、先日行なわれた保健福祉委員会で「設置基準は認可基準とすべき」ということを再三、主張しましたが、明確な答弁がないままだったため、今回の予特委は正念場と位置付けて、質疑に臨みました。

本日の予特委で、保育室並みの基準が必要と明言
 
 昨日の質疑では、スマ保の設置基準は未だに明確にされませんでした。
 しかし、「認可基準にすべき」とのしつこい質疑に、所管も最後は"区立保育室※の保育の質"に言及し始めました。一歩前進という印象。
※ちなみに区立保育室は認可基準に準じています。

 実は、事前に聞いていた情報では、認可基準では無く、認証基準になるとも聞いていましたので、質疑の持ち時間の多くを費やし、じっくりとした質疑を行ないました。

 本日の予特委で区は"昨日の検討により、区立保育室並みの基準が必要と認識している"とのこと。

 やりました!さらに、一歩前進!

 昨日の質疑後、再度の検討が行われた模様です。
 まずは、子どもの命を守る最低限ラインの確保となりそうです。

 なお、実際に「認可基準に準ずる」ものとなるかについては、今後も注視する必要があります。

今後の動向にも大きな影響
 
 スマ保第一号となる見通しの杉並区の設置基準が「認可基準に準ずる」ものとなれば、後に続く、他の自治体にも大きな影響を与えます。
 引き続き、認可基準を実現するために全力を尽くします。

認可保育所の増設に本腰を入れること
 
 私たちの立場は 
 認可保育所に入れない待機児童が増加しているもとで、認証保育所やスマート保育の補完的役割を否定するものではありません。
 しかし、多くの保護者は子どもを安心して預けられる認可保育所への入園を求めています。保護者の願いに沿って、認可保育所の大幅増設をスピード感をもって進めることが必要です。
 なお、杉並区の場合、未利用の国・都有地が残されており、都市部の用地不足を解消するためにも、公有地を計画的に取得し、施設整備をはかることが求められます。
 今後、認可保育所の増設にも全力で取り組みます。



山田耕平 (2013年3月13日 17:52) | コメント(0) | トラックバック(0)
 先週はニュースを落としてしまいました。申し訳ありませんでした。
 議会の中でも最も激しい予算議会、さらに保育待機児童問題が国民的な争点となり、保育担当の私にも取材殺到(ウチの名前を出してくれないのですが...)。ここに父子生活での家事と育児...。正直、想像以上に苦戦しています。
 ただ、私の前の職業(テレビ・CM・コンサート業)では、60時間連続勤務などの「蟹工船」とまではいかないものの"地獄のような現場"を多少なりとも経験しています。まだまだ、踏ん張れています。
 育メン日誌の危機ですが、笑顔で(引きつっているかも・・・笑)乗り切ってみます。
父子生活1.JPG










父子生活2.JPG






買い物も、寝る時も、いつも一緒です。

山田耕平 育メン日誌

山田耕平 (2013年3月 9日 17:54) | コメント(0) | トラックバック(0)
上井草駅利用者の会による住民懇談会開催

 沿線住民が主体となりの懇談会(第一回)が開催されます。南北交通に関心のある方は、ぜひ、ご参加ください。

◇とき 4月13日(土)午前10時~
◇ところ 四宮区民集会所第一集会室
主催  上井草駅利用者の会

山田耕平 (2013年3月 4日 17:42) | コメント(0) | トラックバック(0)
認可保育園・特別養護老人ホームの増設、介護保険問題、障害者の日常生活支援、災害時要援護者問題など

 3月6日より、予算特別委員会が行なわれます。来年度の予算を審議する極めて重要な委員会となります。
 私は、保健福祉分野の質疑を担当する予定です。
 保健福祉分野は、区政運営のなかで最大規模の予算が計上される分野であり、審議内容も多岐に亘ります。
 質疑の時間が制限されるなかで(一議員あたり6分)、議員と理事者との緊迫した質疑が行われます。
 議員となり、接してきた住民の方々の切実な要望、様々な問題を行政に伝え〝暮らしを応援する〟区政運営を求めます。
 党区議団を代表して質疑に臨みます。ぜひ、傍聴にお越しください。

質疑は3月13日11時頃を予定しています!

準備中のテーマ
◇保育問題全般 緊急待機児童対策、認可保育所増設計画
◇特別養護老人ホーム増設計画の拡充について、介護基盤整備の進捗状況、高齢者の住まいの確保
◇介護保険改定により現場で発生している問題と対応
◇障害者のグループホーム増設、障害への対策について
◇災害時要援護者問題について
◇生活保護基準切り下げ問題
◇各種保険料の負担増について
 などの点について、質疑を行なう予定です。みなさんの身の回りの問題などがありましたら、情報をお寄せください。
2012予特写真.JPG




一問一答の緊迫した質疑に


山田耕平 (2013年3月 3日 17:51) | コメント(0) | トラックバック(0)
 杉並区の保育待機児童の保護者の実態は、連日報道され、大きな問題となっています。
 そうした中、自由民主党の田中ゆうたろう議員が保育園入園を訴える保護者を批判する持論をブログに掲載し、区内外から、怒りの声が殺到。マスコミにも取り上げられています。
 田中議員は待機児童の保護者に対して「最初から社会でお宅の子どもの面倒を見ろということか」と批判。「お願いです。私たちの子育てをどうか手伝ってください」と頼むのが待機親のマナー・エチケットだなどと述べました。
 田中議員の発言は、決して許されるものではありません。
 そもそも、この事態を招いたのは行政です。児童福祉法にてらせば〝保育に欠ける児童〟に対し、保育を実施出来ていない行政にこそ、第一義的な責任があります。
 また、その行政の施策をチェックしてこなかったのは、二元代表制の一角を占める区議会議員です。自身の責任に言及することもせず、"待機児問題は保護者の責任だから、お願いしろ"などと「自己責任」にすり替えることは、言語道断です。
 田中議員の発言を厳しく批判すると共に、発言の撤回と保護者への謝罪を求めます。
山田耕平 (2013年3月 2日 17:23) | コメント(0) | トラックバック(0)
 杉並区の認可保育所不足は深刻です。現職の区議会議員も、公平公正な選考によって待機児童の親となります。
 党区議団の原田あきら区議(幹事長)も例外ではなく、現在、必死に認可外保育所などの空き枠を探しています。残念ながら、どこも満員...。絶望的な状況です。今後の議員活動にも支障をきたすので、党区議団としても深刻な事態となっています。
 今後、多くの保護者のみなさんと連帯し、保育所増設に取り組みます。
 私にとっても事態は深刻で、二人目の子どもが産まれた後、保育園に入園出来る可能性は極めて厳しい状況です。
 「少子化問題」などと言いながら、保育園が不足し、親が子ども持つことをためらう社会...。全くおかしな話です。政治の責任が厳しく問われます。
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山田耕平 育メン日誌
山田耕平 (2013年3月 1日 18:02) | コメント(0) | トラックバック(0)
週刊山田耕平ニュース106号
区議会第一回定例会で一般質問 保育待機児童問題大争点に 認可保育所の増設を
 保護者の切実な訴えが世論を動かし始めた
 区は保護者の声に応えよ
※質問が東京新聞に掲載

現地実態調査を元に 上井草駅南北交通問題の解消を求める
 現地での実態調査・危険事例を紹介 杉並区 西武鉄道へ跨線橋設置求める

外環の2地上部街路問題

保育待機児童問題 保護者の実態、涙の訴え
 各メディアが連日の報道

区議会議員も保育待機児童に...(山田耕平・育メン日誌)

週刊山田耕平ニュース107号
2月22日 区長が緊急記者会見 緊急的・臨時的な待機児童対策を打ち出す
 定員弾力化での緊急対応 不充分ながら一歩前進
 ※認可保育園整備の遅れの実態
 認可保育園の抜本増設が必要
 ※緊急対応の内容と問題点
 ◆緊急・臨時対応で200名規模の保育定員確保
 ◆25年度以降の認可保育所整備を推進

3月6日より予算特別委員会 住民福祉の向上を 保健福祉分野で質疑予定
 認可保育園・特別養護老人ホームの増設、介護保険問題、障害者の日常生活支援、災害時要援護者問題など

 準備中のテーマ
 ◇保育問題全般 緊急待機児童対策、認可保育所増設計画
 ◇特別養護老人ホーム増設計画の拡充について、介護基盤整備の進捗状況、高齢者の住まいの確保
 ◇介護保険改定により現場で発生している問題と対応
 ◇障害者のグループホーム増設、発達障害への対策について
 ◇災害時要援護者問題について
 ◇生活保護基準切り下げ問題
 ◇各種保険料の負担増について

 質疑は3月13日11時頃を予定

自民党区議会議員による、待機児童保護者への批判について

妻が入院...父子生活開始!(山田耕平・育メン日誌)


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