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2016年10月アーカイブ

山田耕平 (2016年10月20日 14:30) | コメント(0) | トラックバック(0)
区議会決算特別委員会 区民無視の計画決定、進め方の問題点を追及 区民の声を反映した区政運営に転換を
 トップダウン政治に変質
 説明会で区民が進言 「区政に参画させてほしい」
 ※区民無視の進め方 住民説明会で異論噴出
 自治基本条例に明確に反する
杉一小複合化計画に重大問題発生...計画の前提条件が崩れる事態に...計画の見直しを
 隣接する屋敷林の敷地に近隣病院が移転
 校庭に代わる防災空地を喪失
 計画を見直し、再検討を
激しい議会が終了 大合唱で出迎え(山田耕平・育メン日誌)

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山田耕平 (2016年10月19日 23:07) | コメント(0) | トラックバック(0)
トップダウン政治に変質

 決算特別委員会では、区民の区政参画について、現在の区政運営の問題点を質しました。
 杉並区が進めるあんさんぶる荻窪の財産交換や公園の保育園転用、高円寺地域の小中一貫校計画など、杉並区内各地で区立施設の削減・統廃合を巡り、住民から強い怒りの声が広がっています。
 住民に共通しているのは、区の計画に対して、住民が反対の声や代替案を示しても「計画は決まったこと」と強引に進める区政運営に対する怒りと不信です。
 田中区長は当初、前山田区政のトップダウン政治からボトムアップの政治への転換を掲げていました。
 しかし、現在の区長の区政運営はまさにトップダウンに他なりません。
決算特別委員会2.jpg





決算特別委員会で質疑

※区民無視の進め方 住民説明会で異論噴出
 「杉並区実行計画」「区立再編整備計画」「行財政改革推進計画」についてそれぞれの「改定案」が発表され、パブリックコメントが行なわれました。杉並区が主催する説明会が5回開催され、区役所や区民センターで行われた説明会には延べ200名の区民が参加。計画の進め方に対する怒りの声を上げました。
再編整備計画改訂案チラシ.jpg





説明会で区民が進言 「区政に参画させてほしい」

 この間、区立施設再編整備計画改定案の住民説明会が行なわれていますが、どの会場でも「公園の廃止転用」「学校統廃合」、「児童館の廃止」「区立保育園の民営化」「財産交換」などの施策を強行する区の姿勢に対し、参加した区民から異論の声が噴出しています。
 これらの計画の多くが、区民との話し合いを行なわないまま方針を決定したものばかりです。参加者は「説明会というが決定事項の通達の場でしかない」「代替案を示しながら計画の変更をうったえても取り合ってもらえない」「計画の変更が可能な時期から区民と話し合ってほしい」とする意見が出されましたが、区は全く聞く耳を持たず、区民と協同してまちづくりを進める姿勢が一切ありません。

自治基本条例に明確に反する

 杉並区自治基本条例では、区民が〝政策の立案から実施及び評価に至るまでの過程に主体的に参加し、意思決定に関わる〟と謳っています。
 現在の田中区長の区政運営は区自らが定めた条例の精神にも背く暴走を続けています。
 自治基本条例の精神に立ち返り、住民参画を保障し、住民との合意形成を得て計画を進める区政運営に転換すべきです。

山田耕平 (2016年10月17日 23:26) | コメント(0) | トラックバック(0)
隣接する屋敷林の敷地に近隣病院が移転

 杉並区議会第三回定例会の決算特別委員会では、杉一小複合化計画(左記)の大前提を揺るがす新事実が明らかとなりました。複合化後、災害時に児童の避難場所と想定していた学校隣接の屋敷林(写真)の用地に、近隣の病院が移転してくるというのです。
杉一小横屋敷林.jpg





杉一小に隣接する民家の屋敷林(写真右)

※杉一小複合化計画とは
 区内で最も狭い杉一小に産業商工会館と阿佐谷地域区民センターを統廃合する計画。
 新校舎は、3つの施設機能を詰め込むため、大規模化せざるを得ず、敷地全体を建物で占め、屋上に校庭を持ってくるプランとなっている。
 災害時、震災救援所として役割を果たす小学校から地上校庭が無くなることは地域の防災機能を弱めることにつながり、地域では不安の声が上がっている。

校庭に代わる防災空地を喪失

 区が進める杉一小複合化に伴う屋上校庭案は、これまでの地上校庭とは異なり、防災空地に成り得ません。
 そのため、区は屋上校庭案を採用する際、災害時の避難場所確保のために、隣接する屋敷林の用地を活用するとしており、児童の安全には支障は無いとしていました。
 しかし、明らかとなった新事実は、これまでの区の言い分を根底から覆すものであり、屋上校庭に代わる防災空地を喪失する事態となっています。

計画を見直し、再検討を

 屋上校庭に代わる防災空地を確保出来ず、児童の安全性を担保出来なくなったことは重大です。これまでの計画の大前提が崩れる事態であり、杉一小複合化計画をこのまま進めることは問題です。
 計画は一旦凍結し、地域住民の意見を聞く機会を設け、地域的な議論を尽くすことが必要です。また、防災拠点としての小学校の在り方を再検討すべきです。

山田耕平 (2016年10月16日 22:28) | コメント(0) | トラックバック(0)
 杉並区議会第三回定例会が終了しました。
 今議会は前年度の決算を行なう議会で一カ月以上の開会となりました。議会中は、議会対応に追われ、子どもが起きている時間に家に帰ることも難しく(泣)幹事長となってからは、さらに仕事が山積しています(汗)。
 長い議会を終え、久し振りに家族で夕食を囲むと、子ども達の大合唱でお出迎え。癒されます。「やっと終わった~」と思いきや、次の議会(第四回定例会・11月中旬から開始)が間近に迫りつつあります。
 議会後の事務処理と次の議会準備にも追われますが、子ども達の笑顔を力に、気合とド根性で頑張りまーす!!
大合唱.jpg







山田耕平 (2016年10月13日 22:55) | コメント(0) | トラックバック(0)
 10月12日に発生した大規模停電により、杉並区内にも様々な影響が及びました。 
 区役所でも停電により4名の方が40分近くエレベーターに閉じ込められました。
 停電時の緊急対応について、課題が残る状況です。
大規模停電によるエレベータ閉じ込め.jpg










山田耕平 (2016年10月13日 22:01) | コメント(0) | トラックバック(0)
杉並区議会第三回定例会・決算特別委員会で明らかに 消費税の増税分 社会保障には使われず...
 見せ掛けの帳簿操作
 社会保障には使わず 殆どが「溜め込み」へ
高円寺南5丁目の廃止決定された防衛省宿舎跡地 党区議団の要望実現 特養ホーム施設整備が決定!
 都との協議により用地の半分を使用
 出張所跡地活用方針は保育所を中心に検討
 ※当該用地を活用した特養ホーム整備概要
大規模停電 杉並区にも影響が...
保育園ラストの運動会(山田耕平・育メン日誌)

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山田耕平 (2016年10月12日 21:48) | コメント(0) | トラックバック(0)
都との協議により用地の半分を使用

 高円寺南5丁目にある廃止決定された国家公務員宿舎跡地(防衛省宿舎跡地)について、区は、東京都との協議の末、用地の半分を使用し、特別養護老人ホーム整備を進めることが決定しました。
 当該国有地の活用については、区は今春、特養ホーム整備用地として活用する方針を決めていましたが、東京都も近隣の杉並消防署高円寺出張所の建て替え用地としての活用を要望していたため、都・区間で活用についての協議をしていました。
 党区議団は、議会質疑でも当該用地の福祉施設整備を求めると共に、地元の党支部や党後援会と共同し、用地活用ついてのアンケートを集め、昨年末に区に集計結果を要望として提出していました。
 今回の決定は、地域住民の要望が実現したものであり、大変重要な結果です。
高円寺北防衛省宿舎跡地地図.jpg









高円寺北防衛省宿舎跡地.jpg


廃止決定された国家公務員宿舎
「防衛省宿舎」(高円寺南5)
2586㎡の大規模用地であり、党区議団の質疑で数年来に亘り活用を求め続けてきた。

出張所跡地活用方針は保育所を中心に検討

 都が活用する当該用地の半分は、近隣の消防署出張所の移転用地として活用されます。
 今後、区は移転後の出張所跡地についても活用を要望する方針で、認可保育所の整備を中心に検討を進めています。
 今後の跡地活用については、近隣住民の要望を取り入れ、計画に反映するよう求めます。

当該用地を活用した特養ホーム整備概要
■面積:2586.30㎡(区が南側1403㎡を活用)
■取得方法:定期借地による土地貸付(50年)
■施設整備:特別養護老人ホーム
ショートステイ等
(定員70人程度)
■整備主体:社会福祉法人
(区が施設整備・運営する法人を公募・選定)
■開設予定:2019年度

山田耕平 (2016年10月10日 22:42) | コメント(0) | トラックバック(0)
見せ掛けの帳簿操作

 〝社会保障の財源のため〟と導入された消費税増税が社会保障に適切に使用されていない実態が決算委員会の質疑で明らかとなりました。
 杉並区では消費税増税により、H27年度に60億円もの税収が有り、その使途を4分野25事業の財源に充当したと説明しています。
 しかし、この25事業は前年(2014年)から継続した事業が大半であり、逆に25事業を合わせた区負担の経費は減少しています。
 この点を指摘すると区は『60億の増収分を(25事業の)予算全体の比率で案分して計算して載せた』と答弁。財源の置き換えを帳簿上で行なっただけで、社会保障費を純粋に増加させたのではないことが明らかになりました。
 消費税の増税分の税収はH27年度で約60億円。消費税が導入された前年度(H26年度)では増税分が約15億円です。他の歳入項目が平年並みならば、前年度との差引額約45億円が区の歳入として純増になる計算となります。
 しかし、歳入規模が前年度とほとんど変わらないのが現状です。

社会保障には使わず 殆どが「溜め込み」へ

 この点を指摘すると、区の担当課長は「地方消費税交付金の60億を一般財源部分の社会福祉関連経費にあてることが出来たので、その分特定財源の繰入金と特別区債の発行を抑えることができた」と驚きの答弁を行ないました。
 繰入金とは、溜め込んだ税金を取り崩して使うことであり、当該年度、杉並区は「溜め込み」を42億7千万円も積み増しています。
 結果的には消費税の増税分は社会保障に使われず、その殆んどが、溜め込みへと充てられたことになります。
 消費税増税時に宣伝された「増税分は社会保障のため」という言葉は、まさに詭弁とも言えるものであり、実態は明確に異なることが地方行政の財政運営からも示されています。
 日本共産党は、逆進性が強く低所得者に重くのしかかる消費税を社会保障の財源とすることに、そもそも反対の立場ですが、民意を無視して強行された増税分は、区民負担軽減など社会保障財源として活用すべきです。

山田耕平 (2016年10月 9日 23:58) | コメント(0) | トラックバック(0)
 子ども達が通う保育園の運動会が行なわれました。早いもので、息子は保育園生活でのラストとなる運動会です。年長組にもなると、競技や演目の数も増え、立派に体を動かします。一生懸命に取り組む子ども達の姿を見て「大きくなったな~」としみじみと感じる機会となりました。
 あっという間に大きくなっていく子ども達の姿に大きな喜びを感じつつ、今までの沢山の出来事が思い起こされウルウルしていました。
 これは...卒園式が大変そうです(苦笑)。
保育園ラストの運動会.jpg






全力で頑張りました!



山田耕平 (2016年10月 7日 23:28) | コメント(0) | トラックバック(0)
杉並区議会第三回定例会 決算特別委員会始まる 田中区政の保育施策の問題点を追及
 区自らの失策を総括せず 住民にツケを回す手法
 保育不足に拍車をかける民営化に固執
2017年度予算要望 区民の切実な要望を反映
党区議団で現地視察を実施 問題点が明らかに...情緒障がい通級指導学級の存続を!
 教育の質の悪化を招くことは明らか
 廃止方針撤回を!
 ■情緒障がい通級指導学級とは?
 ※教員配置基準について
子ども神輿で活躍(背が高いから)!(山田耕平・育メン日誌)

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山田耕平 (2016年10月 6日 23:14) | コメント(0) | トラックバック(0)
教育の質の悪化を招くことは明らか

 東京都は昨年、小学校における情緒障がい指導の制度改悪を強行しました。杉並区でも今年度から実施が始まっています。
 制度改悪により、これまでの児童の通級学級指導から、各学校に「特別支援教室」を設置し、教職員による巡回指導を行なうことになります。
 今回の制度改悪の特徴は教職員の削減です(※)。新しい教員配置基準を、在籍児童数に適用すると教員数が大幅に減る計算となります。
 二つ目の特徴は、各学校に今までの設備を設置できないことです。
 今までの通級学級には、プレイルーム、作業室、個別学習室など、指導に必要な環境を備えていました(下写真)。しかし、各小学校では、それだけの環境を整える余裕はありません(下写真)。
 党区議団が行なった現地調査では、空き教室の一つを仕切りで区切り、簡易マットを引いて対応せざるを得ない現状となっていました。これでは、これまでの通級学級で行なわれていた教育の質を保てません。

■情緒障がい通級指導学級とは?
 普段は在籍校で学校生活を送り、決められた曜日に通級学級のある学校に通い指導を受けます。
 人との関わりや集団参加が難しい、落ち着きがなく集中して学習に取り組めない、特定の学習に著しい困難があるなど、情緒・行動面で個別指導が必要な子どもが対象です。

※教員配置基準について
●これまでの通級学級の基準→学校ごとに[学級数(10人1学級)+1]名
●特別支援教室の新基準→児童10人ごとに1名

通級学級
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個別学習室、作業室、プレイルームを備え、児童の指導に必要な環境が充分に整備されている。


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特別支援教室
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空き教室を仕切りで区切る状況。
施設機能の低下が明らか...

廃止方針撤回を!

 既に、今年度から富士見ヶ丘エリアの6つの小学校で実施が始まりましたが、児童や保護者、現場の教職員からは、戸惑いと混乱の声が噴出しています。
 このような教育の質の悪化を招く各学校への特別支援教室の導入は止め、情緒障がい児童に対し、かけがえのない役割を果たしてきた通級指導学級を存続させるべきです。
 党区議団は、本決算質疑でもこの問題を取り上げ、通級学級存続へ全力をあげます。

山田耕平 (2016年10月 5日 23:08) | コメント(0) | トラックバック(0)
区自らの失策を総括せず 住民にツケを回す手法

 9月30日より、決算特別委員会が始まりました。私は保健福祉分野で質疑に立ち、田中区政下での保育行政の問題点を取り上げました。
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決算特別委員会で質疑


 就任当初、田中区長は認可保育所の増設を打ち出しましたが一向に進まず、H25年には最初の待機児童緊急対策を発表。区長就任から一度目の緊急対策を出すまでの約2年間の失策が現在の保育所不足に深刻な影響を与えています。
 昨年度には「待機児童ゼロに手が届く」とし、認可保育所から小規模保育施設の整備に転換。その結果、今年度の待機児童は増加しました。
 政策判断ミスにより、短期間に二度の待機児童緊急対策を打ち出したことは重大です。その責任を自覚すること無く、区民の貴重な財産である公園を転用する姿勢は問題です。巨額の税金貯め込みには手を付けず、保育用地確保にも活用しないことは許されません。

保育不足に拍車をかける民営化に固執

 現在、大規模な保育所整備により保育士不足に拍車がかかっています。さらに、民営化により、大量の保育士を削減する方針を打ち出すことには道理が無いことも厳しく指摘しました。
山田耕平 (2016年10月 2日 23:24) | コメント(0) | トラックバック(0)
 今年も井草八幡宮例大祭に合わせ各地域の町内神輿が執り行なわれています。今年は、運良く休日が重なったため、息子と娘も子ども神輿に参加することができました。子ども神輿に参加すると「お菓子」を貰えるので、張り切ってお神輿を担いでいました(笑)。
 息子は保育園の年長ですが比較的背が高く、小学生に混じりしっかりと肩入れしており、感心感心。よく頑張りました!
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町内神輿は後継者や担ぎ手の不足等により、準備も大変とのことです。私もしっかりお手伝いしようと思います。


山田耕平 (2016年10月 1日 23:11) | コメント(0) | トラックバック(0)
 日本共産党杉並区議団は「2017年度杉並区予算編成に対する要望」を取りまとめ、杉並区に提出しました。
 予算要求とは第三回定例会(通称・決算議会)の会期中、来年度の予算編成に向け、党区議団が毎年、取り組んでいるものです。
 この間、党区議団は、予算要望の作成と今後の区政政策形成のために区内の各団体と政策懇談会を実施してきました。
 この要望書は、多くの区民や各団体から寄せられた切実な要望を踏まえ、重点施策37項目・個別施策674項目をまとめたものです。
 杉並区が区民要求にこたえる立場に立ち、来年度の予算編成の際、今回の要望を反映するよう強く求めました。
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予算要望の内容は、日本共産党杉並区議団HPに掲載しています。

山田耕平

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