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2020年2月アーカイブ

山田耕平 (2020年2月27日 14:00) | コメント(0) | トラックバック(0)
 新型コロナウイルスの影響で巷からマスクが無くなりました...。
 感染対策の点でも困りますが、私の場合は、強烈な花粉症のため、この時期にマスクが手に入らないことは死活問題となります(泣)。今は、子ども用の小さいマスクを騙し騙し使っています。マスクから顔がはみ出るので困ります。
 マスク不足については、区民からの問い合わせも相次いでいるため、杉並区が備蓄している80万枚弱のマスクを区民に提供するよう要望をしているところです。

山田耕平 (2020年2月26日 23:25) | コメント(0) | トラックバック(0)
感染拡大防止策の強化を 保健福祉委員会で要請

 2月20日、杉並区議会保健福祉委員会が開催され、区内で新型ウイルス感染者が発見されたことを受けて、初めての報告が行なわれました。
 党区議団は緊急対策の拡充を求め質疑に立ち、医療機関や保健師から寄せられた改善要望等も含め、次の①~⑥までの緊急対策を提案しました。
①区からの公表がいまだないが、感染予防のためにも、区民に情報提供すること。
②区民の不安に対応するため、相談人員の拡充をはかること。
③感染拡大防止のために濃厚接触者に必要な対応をとること。
④区民への予防対策の徹底をはかること。
⑤不足しているマスクにたいする対策をとること。
⑥医療機関との連携を強化すること。

新型コロナウイルス.png



新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(東京都健康安全研究センターHPより)


マスク売り切れ.png









マスクなどの品切れがつづく区内ドラッグストア。


速やかな情報提供を

 杉並区・保健所長は情報提供について、東京都と調整中であること、また、保健センターへの相談件数は2月19日だけで126件となり体制の強化を検討していること、予防方法の周知、南相馬から届けられたマスクを学校、保育園などで活用していきたいと答弁しました。
 その後、杉並区は区内で感染患者が発生したことをホームページ等で初めて公表しました。引き続き、区民に対して、速やかな情報提供を実施するよう求めます。


杉並区での新型コロナウイルス発生状況

 2月26日現在、杉並区では3名の新型コロナウイルス感染が報告されています。
■区内での初めての感染報告
 2月18日、立正佼成病院に入院されていた80代男性が感染していたと同病院が発表しました。
■同男性の妻の感染が判明
 その後、20日には同男性の妻(70代)の感染が判明。夫婦は区外在住で感染判明後、区外の医療機関へ転院しています。
■杉並交通株式会社ハイヤー部所属の乗務員1名が感染
 2月25日には、杉並交通株式会社ハイヤー部所属の乗務員1名が感染していたことが同社から発表されました。同社によると当該乗務員は体調不良により10日より欠勤、13日より区外医療機関に入院し検査の結果16日に感染が判明しました。その後、治療をうけ25日に退院したとのことです。


新型コロナウイルス感染症に関する相談窓口

現在杉並区におり、次の症状がある方で、新型コロナウイルス感染症を疑われる方は、帰国者・接触者電話相談センターにご相談ください。該当しない方は、「新型コロナウイルス感染症についての一般的な電話相談」にご相談ください。

・風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている。(解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます)
・強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。
(注)高齢者や基礎疾患等のある方は、上の状態が2日程度続く場合

 ■杉並区帰国者・接触者電話相談センター
  電話:03-3391-1299
 受付時間:午前9時~午後5時まで(土・日・祝日を除く)

 上記以外の時間は、以下に相談してください。

 ■都・特別区・八王子市・町田市合同電話相談センター
  電話:03-5320-4592
 受付時間 平日:午後5時から翌日午前9時まで
      土・日・祝:終日(24時間)

※詳細は区ホームページをご覧ください。→ https://www.city.suginami.tokyo.jp/news/r0201/1057542.html


山田耕平 (2020年2月22日 22:56) | コメント(0) | トラックバック(0)
 2月13日の代表質問では、党杉並区議団が取り組んでいる消費税10%増税の区内商店への影響調査を示し、区長の認識を質しました。

45%が売り上げが下がったと回答

 日本共産党杉並区議団は、消費税10%増税の影響と消費税への意見を聞き取るために、1月末から2月にかけて332店の区内商店を訪問し、アンケート調査を実施しました。
 その結果、45%のお店が、売上が下がったと回答。どの程度かの問いに、1割、2割、なかには4割も下がった(電気商)という回答も寄せられており、消費増税の深刻な影響が明らかとなりました。
 ポイント還元への対応では、72%のお店が「対応できていない」と回答。店舗への手数料負担への苦情やレジ入力の事務負担が増えた、早く止めてほしいなどの声が寄せられました。

7割以上が消費税引き下げ・廃止求める

 消費増税については、「下げるべき」が51%、「廃止すべき」は21%にのぼり、「大型店のみ残り小売店がなくなる」という悲痛な訴えも寄せられました。
 代表質問でアンケート結果を示し、区長に認識と対応を質したところ、区長も「対応がかえって負担となったという声は確かにある」と区内商店の実態を認めました。質問では、商店振興策として個店支援の強化を求めました。

2020年消費税アンケート_集計表(2020.02.13)_02.png




党区議団の調査結果


山田耕平 (2020年2月16日 23:52) | コメント(0) | トラックバック(0)
防災拠点としても急務 速やかに予算措置を

 代表質問では、教育予算の圧縮により、児童生徒の教育条件整備の点でも、23区と比べて際立って低い状況を取り上げました。その一つが学校トイレの洋式化の遅れです。学校は震災救援所にもなるため早期の洋式化を進めることが必要です。
 学校トイレの洋式化率は、2015年度は52%で23区中16位でしたが、他区が洋式化の努力を進めるなかで毎年度、順位を落とし、2016年度19位、2017年度20位と後退。最新資料の2018年度には22位まで後退しました。
 4年間で見た場合、杉並区は8%しか伸ばしていませんが、中野区は38.4%も向上させ、23区で4位になるまで努力しています。
 杉並区でも速やかに整備を進めるため、必要な予算措置を講じるよう求めました。
トイレ洋式化率23区比較.png








トイレの洋式化率 23区比較



山田耕平 (2020年2月15日 23:50) | コメント(0) | トラックバック(0)
 1月8日、西荻窪地域に重大な影響を与える道路拡幅計画「都市計画道路補助132号線」の事業認可申請が行なわれました。
 同計画は西荻窪地域の南北道路を拡幅し、現在の11㍍幅から16㍍(場所によって20㍍)に拡幅するものです。多くの商店・住宅が立ち退きを迫られ、駅南側では、計画と一体に駅前再開発も動き出しており、懸念の声が広がっています。

■東京都への事業認可申請の詳細
補助132認可申請.png




事業区間を二期に分け、第一期区間(赤矢印部分)の認可申請が行なわれた。


見直し求める署名 5千500筆超

 道路拡幅計画に対し、近隣住民や商店関係者が計画見直しを求める署名に取り組んでおり、2月上旬時点で5千500筆を超える署名が集まっています。住民の切実な声を無視し、住民合意も無く、杉並区が事業認可申請をしたことは許されません。
 開会した第一回定例会の代表質問では、計画の撤回を求めました。
山田耕平 (2020年2月14日 22:03) | コメント(0) | トラックバック(0)
 2月12日から杉並区議会第一回定例会が開会しました。第一回定例会では、来年度の予算編成について審議し、区長の予算編成方針に対して各会派代表が代表質問を行ないます。

過大な貯めこみ止め住民福祉の向上を

 今定例会でも私が会派を代表し、代表質問に立ちました。
2020代表質問.png











 質問では、住民の命とくらしを守るために、杉並区が責務を果たすよう求めました。
 杉並区は、毎年度、財政調整基金(何にでも活用できる税金の貯めこみ)の積み増しが行われており、昨年末には主な基金総額は605億円に達しています。
 前年度の23区決算状況を比較すると、杉並区の財政調整基金の積立額は83億1700万円強。23区平均の20億9000万円強を大きく上回り、23区比較でトップとなります。
 一方、暮らしや福祉に関わる各決算額を他区と比較した場合、人口当たりの社会福祉費は20位、社会教育費は21位となる等、極めて不十分です(右下表)。さらに、毎年度、引き上げられる国民健康保険料の負担増等、区民の暮らしには度重なる負担が押し付けられています。
 税金の貯めこみを優先し、医療や介護、くらしの支援のための財政投入が脇に置かれることは重大な問題です。過大な基金積み立てを改め、住民生活を守る諸施策の拡充に正面から取り組むことを求めました。

住民本位の区政へ転換を求める  
 
 代表質問では、区政運営上の重大問題となっている区立施設再編整備計画に基づく児童館やゆうゆう館の廃止、阿佐ヶ谷駅北東地区まちづくり、補助132号線道路拡幅等都市計画道路整備について、住民合意の無い計画強行を止め、住民本位の区政運営に転換するよう求めました。

■杉並区議会ホームページから代表質問の録画映像をご覧になれます。→ http://suginami.gijiroku.com/voices/g07_Video_Search.asp


杉並区と他区の比較

■財政調整基金積立額(H30年度)

 

積立額

順位

杉並区

831733万円

1位

23区平均

209185万円

※財政調整基金は何でも活用できる基金。


■決算額の人口当たり比率(H30年度)

杉並区

順位

社会福祉費

20

社会教育費

21

老人福祉費

15

商工費

23



■児童一人当たり小学校教育費支出額(総額)

杉並区

27年度

28年度

29年度

順位

19

20

18

※東京都教育委員会 地方教育費調査報告書


■公共施設の人口当たり床面積比率(H30年度)

杉並区

順位

区立体育館

23

集会施設

22

公会堂・区民会館

22

※特別区公共施設状況調査結果


山田耕平 (2020年2月11日 22:04) | コメント(0) | トラックバック(0)
 以前、紹介した息子の夏休みの自由研究「ビタミンCの研究」が杉並区立小学校連合作品展:杉並子どもサイエンス・グランプリ(小学生の部)に出展されました。
 果物の他、タコや豚肉、日本酒等、雑多な食材を調べたのが興味を引いたのか(苦笑)。
 息子にとっても良い経験になりました。
ビタミンC研究.png





あらゆる食べ物を汁状にする作業を手伝いました。


山田耕平 (2020年2月 8日 23:59) | コメント(0) | トラックバック(0)
 来年度、息子の小学校のPTA会長を務めることになりました。
 子どもが3人もいると、毎年のように父母会等の役員を務めることになりますが(一昨年は保育園父母会:会長、今年は同:副会長)、さすがにPTA会長は責任も非常に重く、戦々恐々としています(苦笑)。
 来年度は大変なことになりそうですが、とにかく全力を尽くします。

山田耕平

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