深刻化する区民生活 基礎自治体の支援拡充を
2月9日から杉並区議会第一回定例会が開会します。第一回定例会は、来年度予算を審議する重要な議会となり、区長の予算編成方針に対して各会派の代表が代表質問を行ないます。
今定例会でも会派を代表して、代表質問に立ちます。コロナ禍から、住民の命とくらしを守るために、杉並区が基礎自治体の責務を果たすよう求めます。
2900通を超える返信 切実な訴えが続々と...
日本共産党杉並区議団が昨年秋から取り組んでいる「区民アンケート」には、1月26日時点で、2929件(郵送2584件+WEB345件)の返信が寄せられています。
コロナ禍の影響、税や保険料の負担の重さ、将来に希望が持てない等、悲痛な声が多数記載されています(下記抜粋)。
区民の声を区政に届け、要求実現に向けて全力を尽くします。
自由意見の欄に記載された声の一部
- コロナで仕事がなくなり生活が苦しくなりました。生活必需品、食料品、消費税の負担は重いです。(50代 パート)
- コロナウイルスにかかり給料が減って貯蓄がないので支払いが心配。(30代 派遣)
- 働いても働いても生活が楽にならない。勤務年数が長くても昇進しても給与が上がらないのに税金や保険料ばかり値上がりしている。貯金も満足に出来ず、将来への展望(結婚や子育て)どころか、自分一人でも生きていけるのか常に不安。(20代 正社員)
- 保険料の値上げ、税金が高すぎます。西荻の道路拡張工事は大反対です。ステキな町並みがなくなること、理由がよくわからない。そしてそこに予算が使われるのがまったく理解できないことです。(40代 夫婦世帯)
- 一割の医療費が二割になったら大変です。老人に死ねと言うのですか?(80代)
- 70代後半になってパートの仕事もいつまでもできず、年金だけで賃貸アパート暮らしで今後支払いができるか心配です。(70代 年金 1人暮らし)
- 市政の人々の声をひろいあげてくださりありがとうございます。(20代 正社員)
コロナ禍により、区民生活に重大な影響が発生している。
新型コロナの影響による収入減に対して、国民健康保険料・介護保険料・後期高齢者医療保険料の減免が受けられる。一方、周知が進んでいないことが明らかとなった。
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