台風26号による土砂災害で未曾有の被害に見舞われた伊豆大島に支援ボランティアに参加してきました。杉並区からは、十二名(山田・金子・富田の三名の区議も含む)が参加し、各種作業に従事すると共に、現地の状況を視察してきました。
土砂災害の爪痕は深刻なもので、三原山の斜面大崩落は山の形を変えるほどでした(下写真)。この大災害により、三十五名の方が亡くなられ、未だに行方不明者四名の捜索が続いています。
現地では、行政、消防団、事業者、島内外のボランティアなどが「オール大島」で救援、生活再建、復興に向け力を尽くしています。
多数の犠牲者を出した三原山斜面崩落の現場。斜面の隙間が崩落した個所。今なお、崩落の危険個所が残る。
ボランティアで泥出し作業 それぞれの得手を活かして!
現地ボランティアセンターでは、様々な作業が行なわれています。泥出し作業以外にも、被災住民の訪問と要望の聞き取りなどの取り組みも始まっています。被災住民の多くが高齢者でもあり、仮設住居や転居先での孤立化を防ぐための手立てに力が入れられています。
住居の泥出し作業が続く
救援募金へのご協力ありがとうございました
この間、緊急の呼びかけにも関わらず、多くのみなさんから救援募金へのご協力を頂きました。本当にありがとうございました。
私の妻の実家が伊豆大島ということで、多くのみなさんから、ご心配と共に救援募金へのご協力ををいただきました。深く感謝いたします。
みなさんからお寄せ頂いた救援募金は、党大島災害対策本部を通じて、被災地の救援、生活再建、復興に活用されます。