杉並区が9月に発表し、11月に一部見直しをした「区立施設再編整備計画(素案)」と「使用料等の見直し(素案)」について、杉並区主催の説明会が開催されました。
説明会は計5回開催。私も担当地域の説明会に参加しました。前半に説明が行なわれ、後半は参加者からの質疑応答となりますが、どの会場でも参加者から反対意見や疑問の声が相次ぎました。
そもそも、説明会の開催数が少なく、質疑応答の時間も短いため、多くの参加者の質問への回答(質問と回答が一方通行)や意見の聞き取りは不充分なものとなっています。
区役所で開催された第1回目では、質問者が手を挙げるなか「2時間のお約束ですから」と強引に説明会が打ち切られ、会場が騒然とする一幕もありました。
説明会で共通して寄せられるのが〝住民や利用者、現場の職員の声を聞いて、計画を作ったのか〟という声です。ある会場では「児童館の利用者の声を杉並区は聞いていない。小学校の空き教室に詰め込むのはあまりにも乱暴」との声も出されました。
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