議会権限を積極活用
日本共産党杉並区議団と奥山たえこ議員、賛成者・松尾ゆり議員は、補正予算(第7号)に対する修正動議を提案しました。※金子議員は提案者とならず、質問・賛成討論要員を担当。
提案されている補正予算(第7号)には、新型コロナウイルス対策などの重要施策とともに、杉並第一小学校北側の工事車両用通路の暫定整備及び同校給食室の減増築工事に関する費用が計上されています。この事業は、阿佐ヶ谷駅北東地区再開発のために、学校敷地内を改修し、工事用車両を通過させるための工事となります。
学校敷地内を工事車両が通過。
同再開発は、多くの地域住民が計画を知らないままであり、計画を知った住民のなかには、緑の保全、学校環境の変化、工事中の危険性等について、疑問の声が出されています。住民の声を押し切る形で工事に着手することは問題です。
修正動議では、再開発に関わる工事費等について補正予算から削除するよう求めましたが、残念ながら賛成少数により否決されました。
引き続き、計画見直しを求め論戦に臨みます。
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