視覚障害者の切実な願い実現へ
区議会決算特別委員会では、西荻窪駅北側横断歩道へのエスコートゾーンの増設についても取り上げました。質疑に対し、区は「継続的に警視庁と協議、調整を進めた結果、今年度内に設置される予定」と答弁しました。長年の切実な願いが実現することになりました。
再三に亘る要請が実現へ
この間、区内の視覚障害者の方々から、西荻窪駅北側のスクランブル交差点にエスコートゾーンを設置してほしいと要望が出されており、党区議団は2014年に区に申し入れを行ない、議会質疑でも設置促進を求め続けてきましたが「基準上難しい」との回答で、なかなか進んできませんでした。
2018年第3回定例会で改めて設置を求めたところ、同年1月に開かれた杉並区バリアフリー推進連絡会で、警視庁から「西荻窪駅北側の交差点のエスコートゾーン設置に向けて、いくつかある問題(スクランブル交差点の新設等)を本部交通規制課、交通管制課と実査検討した。これらを解決後、エスコートゾーンを設置する予定」と報告があったことが示されました。当時は設置時期については未定でしたが、今回の質疑で今年度に実現することが明らかとなりました。
引き続き、視覚障害者の安全確保に向け力を尽くします。
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