住民説明会で切実な声が寄せられる
公園遊具の撤去・改修方針が問題となっていた井荻公園で、住民説明会が開催されました。
参加した住民からは、子どもたちが慣れ親しんだ木製遊具を残して欲しい、計画の進め方が住民不在で問題がある、地元小学校の3年1組の児童全員が反対している、等の切実な声が寄せられました。
住民からの意見を受け公園の所管課長は〝寄せられた意見を踏まえて計画に反映させる。ゼロベースも含め再検討する〟と回答しました。
公園整備に関わる国の指針では、遊具の設置等には、住民との連携の必要性が示されており、住民と行政の協働と連携による公園整備を進めていくことが求められます。
計画見直しを決定
その後、杉並区は、木製遊具を存続させることを決定し、井荻公園における今後の遊具のあり方については、住民と協議し検討することが示されました。
住民の声を受け止め、計画を見直した点は重要です。
井荻公園の木製遊具1
井荻公園の木製遊具2
計画見直しに関する掲示
今後の公園整備のあり方は、行政と住民との協働による計画策定が求められます。
住民の声を計画に反映させるため、引き続き、頑張ります。
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