東京メトロ利用者の会と共に実現
東京メトロ方南町駅のエレベータ設置工事が完了し、12月9日(土)の始発から利用が開始されることが決定しました。長年に亘り、地域の方々の念願だったエレベータ設置が実現します。 町会、商店会など地域の方々の声、「東京メトロ利用者の会」の署名運動・直接交渉など粘り強い運動が実を結びました。
日本共産党杉並区議団は住民と共同しエレベータ設置運動に取り組んできました。
方南町駅・新設出入り口の場所の外観
2000年から運動し17年
「2000年に署名運動を始めたから、17年か...」と感慨深げに語ってくれたのは利用開始日の一報を聞いた「利用者の会」世話人の男性(87才)です。当時、一緒に運動してきた方には既に亡くなった方もいます。
長年の運動では様々なことがあり、メトロ本社との直接交渉では用地確保の対象範囲を広げさせたこともあります。
2012年には「利用者の会」として、エスカレータ、階段出口の設置も要請し、後の工事計画に盛り込まれました。
2013年に発表された当初の工事実施計画案ではエレベータの完成は最長で2019年3月完成の予定。「利用者の会」と共産党区議団が早期設置を要請。パブコメで早期設置を求める声が7割に達したことから、工事計画が前倒しされました。
今後も暮らしやすい街づくり実現に力を尽くします。
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