捲土重来を期して
10月22日投開票の衆議院選挙で、日本共産党は小選挙区では「オール沖縄」で戦われた沖縄1区で1議席、比例区で11議席(東京ブロック2議席)の獲得にとどまり、12議席(改選21議席)に後退しました。
日本共産党への多くの激励・支持を躍進に結びつけることが出来ず、力不足を痛感しています。捲土重来を期して、全力を尽くす決意です。また、お寄せ頂いた多くの声、願いに応え、掲げた公約の実現に力を尽くします。
西荻窪駅での訴え。
おさない史子勝手連ツイッターより。
杉並での共同を目指して
今回の衆議院選挙では、日本共産党は市民と野党の共闘を進めるため、日本全国の67小選挙区(東京では8選挙区)で候補者を自ら下ろす決断をし、多くの選挙区で自主的支援を行ないました。それらの選挙区で野党共闘勢力が前進したことは重要です。
一方、杉並では市民と野党の共闘が大きく発展していますが、選挙直前の政党の離合集散等の影響を受け、候補者一本化の協議が尽くせず最終的な合意には至りませんでした。今後の重要な課題であり、杉並での共同を目指します。
「市民と野党の共闘」候補者が全国で勝利
今回の衆議院選挙では、日本共産党が候補者を立てなかった全国83の選挙区のうち32選挙区で共闘する立憲民主党、社民党、無所属の候補者が勝利しました。東京でも共産党が候補者をおろした8選挙区のうち、1区、6区、7区、18区の4選挙区で立憲民主党候補が自民党候補を破り当選しました。
東京1区の海江田万里氏から日本共産党に寄せられた手紙
■2017衆院選 政党別当選者数
市民と野党の共闘候補者が大きく議席を増やした。
2017年
10月22日投票
(定数10減)
|
新議席
|
公示前
|
前回当選
|
日本共産党
|
12
|
21
|
21
|
自民党
|
284
|
284
|
291
|
立憲民主党
|
55
|
15
|
―
|
希望の党
|
50
|
57
|
―
|
公明党
|
29
|
34
|
35
|
維新の会
|
11
|
14
|
―
|
社民党
|
2
|
2
|
2
|
その他・無所属
|
22
|
45
|
126
|
合計
|
465
|
472
|
475
|
※解党などで消滅、または今回候補者を出さなかった政党は「その他・無所属」に含めた。
新たな努力と前進をスタートします!
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