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H32年度~36年度の5年間で新たに6園を民営化 公立保育園の大規模民営化方針が示される
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中核園と障害児指定園を除く全園が対象

 区議会第3回定例会では「保育のあり方検討部会報告」に基づく公立保育園の大規模な民営化方針が示されました。
 杉並区内には44の公立保育園がありますが、中核園(7圏域に2園ずつ、今後指定)と障害児指定園15園(現在8園、今後7園追加)を除く全ての公立保育園が民営化対象園となります。中核園と障害児指定園は同一園となる可能性もあり、今後、公立保育園の多くが民営化されることになります。計画ではH32年度~36年度の5年間で6園が民営化され、それ以降の民営化園はH34年度までに決定されます。今定例化では、H32年度に井荻・中瀬の両園が民営化されることが示されました。

公立保育園の配置図
保育園民営化地図.jpg








赤枠が現在の障害児指定園
黄枠が障害児指定園候補

※当面、公立保育園として運営される見込みの園

現在の障害児指定園 8園 
久我山東、荻窪南、井草、阿佐谷北、善福寺、和田、浜田山、今川

新たな障害児指定園(候補) 7園 
高円寺東、阿佐谷南、永福南、永福北、高井戸東、西荻北、上荻

公立保育園は「保育の質」の基準 維持・存続を

 昨今、民間運営の新設認可保育所が増大し、保育の質に大きな格差が生じています。公立保育園は区内の「保育の質」の基準となっています。公立保育園の役割はますます重要であり、民営化方針は重大な問題です。

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山田耕平

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