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杉並区議会第三回定例会 決算(H28年度)特別委員会で方針決定 就学援助の入学準備金 前倒し支給実施へ
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保護者の切実な声と党区議団の論戦で実現

 杉並区議会第三回定例会決算特別委員会では、就学援助の入学準備金支給時期を入学前に前倒しする方針が決定しました。党区議団が毎回の議会で繰り返し求めてきたものです。
 現在、入学準備金は入学後の7月支給になっており、多くの区民から入学前に支給してほしいという声が上がっていました。党区議団は保護者の切実な声を元に、今議会でも前倒し支給を求めましたが、決算特別委員会の質疑において教育委員会は入学準備金の前倒し支給を再来年から段階的に実施することを表明しました。
 中学校では2019年度分から、小学校では2020年度分から入学準備金の前倒し支給を実施する予定です。
 現在、日本全国の党地方議員団が入学準備金の入学前支給の実現に向けて力を尽くしており(下記事)、杉並区においても実現することになりました。
赤旗就学援助.jpg









2017年3月13日付け「しんぶん赤旗」より。保護者と日本共産党の運動が全国で実を結び始めている。


※入学準備金の前倒し支給について実施・決定している都内自治体

■小・中学校共に実施
北区、武蔵野市、武蔵村山市、西東京市、小平市、
日野市、あきる野市、八王子市

■中学校のみ実施
千代田区、新宿区、港区、世田谷区、豊島区、荒川区、文京区、板橋区、足立区、葛飾区

党国会議員団の論戦の成果 就学援助の拡充も実現!

 日本共産党は、子どもの貧困が社会問題となる中、全国での保護者などの運動と結んで、就学援助の拡充を求めてきました。それらの国会論戦が実り、文部科学省は、要保護世帯の児童生徒に対する入学準備金ついて、実態に即し、単価の増額、支給時期も入学前に支給するよう通知を都道府県教育委員会に出しました。
 この通知によれば、「援助を必要としている時期に速やかな支給が行えるよう」交付要綱の一部を改正し、小学校入学前も可能とし、単価も今年度から、小学生は1人20,470円から40,600円に、中学生は23,550円から47,400円へ増額されました。
 引き続き、党国会議員団とも連携し、同資金の増額等、就学援助の拡充に全力を尽くします。


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山田耕平

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