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日本共産党杉並区議団で行政視察を実施 続き 南伊豆特養ホーム アクセスの悪さは深刻
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天城越えで片道四時間以上...日帰りは困難

 南伊豆町は伊豆半島の最南端に位置しており、杉並区からの距離の遠さ、アクセスの悪さが大きな課題とされていました。
 東京都からは休憩無しで約四時間、高速道路を使用し、国道を走り、「天城越え※」をすることになります。※静岡県伊豆市と賀茂郡河津町の境にある天城峠を越える旅路のこと。難所として有名。
 党区議団は〝南伊豆特養ホームに入所している利用者を日帰りで訪問する利用者家族〟と想定し、視察を実施しました。
 適宜休憩も挟みつつ、渋滞にも巻き込まれながら、朝6時30分に杉並区を出発し、片道5時間以上。現地に約3時間滞在しましたが、杉並区に戻ってきたのは、夜の10時過ぎ、かなりの強行軍となりました。
 結局、14時間以上の日帰り視察となり、現役世代の党区議団でも疲労困憊する状況となりました。
 杉並区から南伊豆町に入居した家族に会いに行くのは、簡単ではありません。
南伊豆特養事業者懇談.jpg




事業者にとっても物理的な距離をどう埋めるのかが課題に。

南伊豆特養建設現場内部.jpg







各居室のスペースなどは、基準以上に広く設定されており、全ての個室にトイレが付く。近隣の環境も良い。


事業者任せにせず杉並区の支援拡充を

 事業者との懇談では、利用者の孤立化対策のために、利用者の移送サービスの検討やICT機器(スカイプ)等の活用によるリアルタイム通信、伊豆急下田駅からのシャトルバスの運行などを検討しているとのことです。
 利用者の孤立化を防止するためには、杉並区からの移送サービスへの補助を拡充する等、さらなる支援策も求められています。

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山田耕平

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