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善福寺1丁目地域等で床下浸水、半地下浸水等の被害 8・19集中豪雨により浸水被害が発生
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 8月19日(土)の短時間の局地的な集中豪雨により、杉並区内で、浸水被害・停電等、様々な被害が発生しました。局地的な集中豪雨が多発しており今後も予断を許さない状況です。

杉並区西部で30分50㎜の雨量 これまでの水害対策では足りず

 活動担当地域の善福寺1丁目地域でも道路の冠水や床下浸水、半地下の浸水被害等が発生し、現場で排水ポンプ設置、土のう積み上げ等の緊急対応を行ないました。
 8月19日の集中豪雨では、善福寺川上流部・原寺分橋の地点別10分雨量が17時~30分間で50㍉の雨量を計測するなど、猛烈な豪雨となりました。10分雨量の最大値は28㍉を計測するなど、過去数年間で最大規模の豪雨となりました。
 善福寺1丁目の水害多発地域では、この間も様々な対策工事が実施されていますが、対策を上回る豪雨により、浸水被害が発生することになりました。
2017水害善福寺.jpg







短時間で一気に道路が冠水し、60センチ程度の深さとなった。隣接小学校の通学路でもあり、危険な状況になっている。


2017水害善福寺2.jpg











土のうを越える浸水になった。土のうの設置や小型排水ポンプの設置では対処しきれない状況となっている。


※これまでの水害対策では不足
 
 この間、議会質問等で水害対策を推進するよう求め続けてきました。善福寺1丁目地域でも排水管の増強や新たな排水ルートの設置等、様々な対策が実施されてきましたが、これらの対策でも不足している現状です。引き続き、さらなる対策を求めます。
水害対策善福寺.jpg



新たな排水ルート設置のための工事が完了


さらなる対策が急務に

 昨今、集中豪雨が頻発するなか、局地的な浸水被害多発地域では住民生活に深刻な影響を与えています。今回の集中豪雨でも車両の浸水、住居内の排水溝からの逆流、床下浸水、半地下浸水など、様々な被害が発生しています。
 局地的に発生する水害は、都市型水害の典型例でもあり、人災と言えるものです。
 各地の実情に応じたきめ細かな水害対策が急務です。間もなく始まる杉並区議会第三回定例会では、さらなる水害対策を求めます。

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山田耕平

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