電気火災対策には感震ブレーカーが効果的
震災時の電気火災を予防するため、感震ブレーカーの設置が進められています。大規模地震時に発生した火災の6割以上が電気火災であり、党区議団は再三に亘り、感震ブレーカーの設置支援を求めてきましたが、この間、区の支援が実現。特定地域(左記)を対象に簡易型感震ブレーカーの設置支援が行なわれています。また、災害時に地域の助けを必要とする方がいる特例世帯(左記)は設置費用も区が負担しています。対象世帯の方は、積極的な設置をご検討ください。
※感震ブレーカーとは
震度5強以上の揺れを感知すると自動的にブレーカーを落として、電気を止める装置。
■対象世帯
・特定地域に居住または家屋を有する方
方南1丁目、阿佐谷北1~6丁目、阿佐谷南1~2丁目、天沼1丁目、高円寺北2~4丁目、高円寺南2~4丁目、本天沼1丁目」
・災害時に地域の助けを必要とする方
①65歳以上のみの世帯
②「身体障害者手帳」「愛の手帳」「精神障害者保健福祉手帳」をお持ちの方がいる世帯
③「難病患者福祉手当」を受けている方がいる世帯
④上記に該当せず、地域のたすけあいネットワーク「地域の手」登録者のいる世帯
■事業内容
対象世帯に対し、感震ブレーカー先着3,000個を設置支援します。感震ブレーカーの購入にかかる費用は杉並区が負担します。
※特定地域の対象世帯は設置費用として一律2,000円を自己負担で設置業者に直接お支払いいただきます。
※災害時に地域の助けを必要とする方は、設置費用を杉並区が負担します。
申請および審査後、協定を締結している小規模建設事業団体連絡会の事業者が訪問し、簡易型感震ブレーカー「1台」を分電盤に設置します。
■問い合わせ
危機管理室防災課 電話:03-3312-2111(代表) ファクス:03-3312-9402
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