住民無視の暴挙 一年以上未開催から突如...
杉並区で開催されている外環の2「話し合いの会」が、突如休止されることになりました。3月28日、主催者である東京都から一方的に通告され、休止が明らかとなりました。
話し合いの会は都が主催し、地域の町会関係者や公募区民、杉並区等を構成員として、外環の2の必要性の有無等について検討を進めてきました。しかし、今回、構成員との事前協議や連絡等も一切無いまま、休止する方針が決定されました。住民無視の暴挙であり、重大な問題です。
この間、話し合いの会は第14回(平成27年10月27日)の開催を最後に1年以上未開催の状態となっていました。都は未開催の理由等についても何ら説明することもなく、極めてずさんな進行管理となっており、杉並区議会でも複数の会派から未開催の問題点を指摘されていました。
3月28日、東京都のホームページに告知された。
「話し合いの会の推移を見守る」杉並区の立場も裏切る行為
杉並区は、外環の2(外環の地上部街路)については、〝必要性の有無についてゼロベースで検討されるべき〟との見解を示しており、外環の2話し合いの会の推移を見守るとの立場でした。本年2月の代表質問でも、私の質問に対し、区長自らが同様の答弁をしています。
今回、東京都が話し合いの会を休止したことは、杉並区のこれまでの立場も裏切る行為であり、到底認められるものではありません。
杉並区は、住民無視の東京都の姿勢に対し、厳重な抗議と話し合いの会の再開を求めるべきです。
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