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2017年杉並区議会第一回定例会(通称・予算議会)開会 区民が主人公の区政に 代表質問で対決
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会派を代表し「代表質問」

 2月13日(月)から、杉並区議会第一回定例会が開会しました。会期は3月16日(木)までの約一カ月間です。今議会では、杉並区の来年度予算編成に関する審議と田中区長の予算編成方針等に対して、各会派代表の代表質問が行なわれます。
 日本共産党杉並区議団を代表して私が質問に立ち、区長の区政運営の問題点を質し、区民本位の区政に転換するよう求めました。
2017代表質問.jpg








代表質問に立ちました。


自民・公明に配慮か?国政問題に答弁せず

 代表質問では区長に対し、国政の喫緊の課題や区長の憲法への認識等を確認しましたが、ほぼ全ての質問に対して、自らの政治姿勢を示すことなく答弁を避けました。これまで、田中区長自らが発言してきた問題についても答弁しないなど、極めて異常な姿勢です。
 この間、都知事選に落選した増田ひろや氏(自・公推薦)を杉並区顧問に招くなど、自民都連への急接近が指摘される田中区長ですが、ついには自公政権に関する言及も避けるなど、自・公会派へのすり寄りともとれる行為が露骨になっています。

※再質問に答弁不能...

 区長の答弁を受け、再質問で改めて詳細な問題点を質しましたが、多くの質問に区長が答弁することなく、関係部長に答弁させました。
 代表質問は各会派代表の質問に区長自らが答弁に立つことが通例ですが、田中区長の諸施策への無理解は区政運営のトップとして恥ずべき行為です。
代表質問へのツイッタ―.jpg


傍聴した区民からは、ツイッタ―上に厳しい意見も寄せられた。※ツイッタ―より


区民とのかい離、ますます深刻 豊かな財政力は区民福祉の向上に

 この間、各地で大きな問題となっている公園転用保育園やあんさんぶる荻窪の財産交換などの各計画について、住民の理解を得ていると考えているのかと質問し、住民と膝詰めで協議をするよう求めましたが、区長は区民の認識については、明言を避け、計画強行の姿勢に固執しました。
 区民から提訴されている増田顧問の高額報酬問題についても「概ね理解を得ている」と居直るなど、区民の批判の声を聞こうともしない姿勢に終始しました。
 杉並区は豊かな財政力を有している一方、その力に応じた区民福祉の向上が行なわれていません。過大な税金貯め込みをやめ、区民本位の財政運営に転換するよう求めました。

傍聴にお越し頂き、ありがとうございました。代表質問全文は区議団ホームページにアップしています。

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山田耕平

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