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外環道・地中拡幅部に関する都市計画変更に対する異議申立 外環道への異議申立 住民代理人として意見陳述
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外環道計画の問題点を口頭陳述

 12月14日(水)国土交通省において、外環道計画に対する異議申し立ての口頭意見陳述を行ないました。
 この異議申し立ては、外環道・地中拡幅部の都市計画変更に対し、計画沿線地域の住民等が計画承認の処分取り消しを求め、行政不服審査法に基づき申し立てていたものです。
私は、異議申立人である善福寺地域住民の代理人として、外環道計画による地域の自然環境・住環境の喪失を防ぐ立場から意見を述べました。
2016外環口頭意見陳述.jpg



国土交通省において、計画沿線の地域住民と共に口頭意見陳述を実施。


7項目に亘る問題点 外環道計画に道理無し

 陳述では、外環道計画について7項目の観点から、計画を進めることの問題点を指摘しました。
 また、計画沿線自治体である杉並区の基礎自治体議員として、区議会での様々な質問や意見、要望に対し、国からの説明責任が果たされていないことを厳しく指摘し、外環道計画の不当性を訴えました。

外環道計画 7項目の問題点
1.総事業費が過大な膨張を続けていること。
2.住民への説明責任が果たされていないこと。
3.住宅街地下利用の安全性を考慮していないこと。
4.他の公共事業で実施されている手続きや取り組みが欠落していること。
5.深刻な自然環境破壊を引き起こしかねないこと。
6.事業施工期間が不適切であること。
7.地中拡幅部において世界最大級の難工事が想定されること。


不要不急の大型開発見直しを

 外環道は事業費が膨張を続け、既に総事業費は1兆6千億円を超えており、今後、さらに引き上がる見通しです。道路の必要性を示す費用便益比(B/C)も下がっており、必要性が低下し続ける大型公共事業に莫大な税金を投入することは重大な問題です。不要不急の大型開発は速やかに中止するべきです。

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山田耕平

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