向井公園の存続を求め近隣住民が申し立て
下井草・向井公園を廃止し保育所に転用する問題について、近隣住民が工事着工及び違法支出差止めの仮処分申し立てを東京地裁に行ないました。
杉並区が住民無視で進める向井公園の閉鎖工事について、工事を止めるよう求める訴訟が始まっています。
着々と工事が進められる向井公園
※住民は何を申し立てたのか?(概要)
■メインの申し立て
杉並区は工事着工・工事に関する支出を行なってはならない。
■予備的な申し立て
杉並区は、向井公園の申し立て時期以降の利用、運営、維持管理などに関して誠実な協議などの話し合いが終了するまで工事着工・工事に関する支出をしてはならない。
訴訟中でも工事を強行
申し立てを行なった住民は、地域住民や子どもたちの拠点となっている公園の存続を求めており、杉並区が誠実かつ十分な協議などの話し合いもなく性急に公園閉鎖工事を強行しようとすることに対し、工事の差し止めを求めています。
一方、杉並区は訴訟中であるのにも関わらず、工事を強行しており、公園設備の撤去と樹木の伐採が着々と進められています。
住民は保育所整備そのものに反対をしているわけではなく、近隣用地を使用した代替案も示しています。それらの提案にも耳を貸すことなく、公園廃止を強行する区の姿勢は異常です。
区議団ニュースで問題を告発
今回の待機児童解消緊急対策について区議団ニュースで問題点をお伝えしています。新聞折り込み、各戸ポスティング、ホームページなどからご覧ください。
コメントする