心無いバッシング...政治の責任が問われる
保育待機児童問題が深刻化するなか、「保育園おちた日本死ね!!!」ブログについて、杉並区に関わりのある政治家からの暴言が相次いでいます。
3月15日の予算特別委員会最終日、田中ゆうたろう杉並区議はブログを取り上げ「不心得者」「便所の落書き」と罵倒、死ねというほど日本が嫌なら「日本に住まなければよろしい」と発言しました。また、夏の参院選で自民党公認で立候補予定の山田宏元杉並区長は、ブログを「落書きだ」として「生んだのはあなたでしょう、親の責任でしょ、と言いたい」と発言しました。これらの発言はマスコミからも注目され、大きな波紋を呼んでいます。
保育待機児童問題は、党派を超えて緊急課題であり、入園出来ず仕事を辞めざるを得ないなど悲惨な現状が発生しています。政治の責任で保育所を増設することが求められている時に、自らの責任を省みず暴言を繰り返す姿勢は決して許されません。
政治家の責任が厳しく問われます。
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