弊害は明らか...3・5校を1校に
学校統廃合による小中一貫校計画が進められています。特に高円寺地域では3.5校を1校に統廃合する計画が強行されようとしており、大きな問題となっています。
この計画は、現在の高円寺中に小中一貫校を建設し、杉四小、杉八小を廃止・統合し、杉三小の児童の一部も小中一貫校に押し込めるという極めて問題のあるものです。
新たな施設配置図(案)
既存の施設配置図
施設環境面でも深刻な影響が懸念される
一貫校を設置する高円寺中は、西側は環七の騒音と道路公害、南側は中央線の騒音等、ただでさえ教育環境が悪い場所です。今計画では道路公害のひどい場所にわざわざ子ども達を移すことになります。
高円寺中の敷地面積は狭く3.5校を統合することは出来ないため、校舎は6階建ての高層化となり、校庭も縮小されます。
不安の声、噴出 計画の撤回を
この間の住民説明会では住民の不安の声が噴出しています。ある保護者は「子どもは地域の宝。そのよりどころとなる学校が、よくない方向に変わろうとしていることがとても心配だし、許せない」と発言しています。
教育環境の悪化が明らかであり、住民の不安の声が高まっている現行計画は撤回すべきです。
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