杉並区内の障害者作業所や障害者団体が共同し、障害者等の「移動支援」について、緊急ワークショップが開催されました。
障害者が"当たり前に地域で暮らしていく"ために地域生活支援事業が実施されており、特に「移動支援」は地域生活に欠かすことの出来ないものです。
地域生活支援事業は自治体の裁量が広く認められており、地域のニーズや利用者の状況に応じて、実施主体である各自治体が柔軟に事業を実施することが必要とされています。しかし、杉並区では利用者の意向に沿った柔軟な対応が行なわれておらず、現場では様々な問題が発生しています。
障害者本人の利用意向に基づき適切な対応が行なわれるよう、強く求めます。
移動支援事業の実態
申請者数
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利用者数
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内、柔軟運用者数
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1027人
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799人
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172人 |
柔軟運用は極めて少数となっており、利用者の意向に沿った運用が行なわれていない。
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