党区議団の論戦が実る 井草・高井戸東地域に整備
7月31日、杉並区内の〝廃止決定された国家公務員宿舎跡地〟(国公有地)を活用した認可保育所・高齢者施設整備方針が示されました(詳細下記)。
この間、党区議団が一貫して求め続けてきたものであり、用地不足の都市部において重要な役割を果たします。
杉並区内には廃止決定された国家公務員宿舎が20ヵ所あり、各宿舎は平成28年度を最終期限に区へ活用の照会が行われます。
国に対し、地方自治体が活用を要望した際には、取得や貸付等で優先的に活用出来ます。
2000㎡を超えるような大規模用地については不足する特別養護老人ホームなどの整備用地としても積極的に活用するべきです。
2012年、党区議団の調査により明らかとなった国公有地
※№4、№13の宿舎を活用する方針が決定した。
※今回の活用方針の詳細
■井草宿舎(上表№13)
住所 :杉並区井草1-6-6
面積 :418.31㎡
取得等方法 :定期借地権による土地貸付(30年)
整備施設 :認可保育所(定員60名程度)
整備主体 :民間事業者
開設予定 :平成29年度
■杉並高井戸寮(上表№4)
住所 :杉並区高井戸東4-5-8
面積 :2034.51㎡
※利用可能面積は1500~1600㎡
取得等方法 :定期借地権による土地貸付(50年)
整備施設 :認可保育所(定員100名程度)
認知症高齢者グループホーム
小規模多機能型居宅介護
整備主体 :民間事業者
開設予定 :平成30年度
貴重な大規模宿舎跡地 残された用地も積極活用を
既に、多くの宿舎の跡地活用の方針が決まりつつありますが、未だに大規模用地(上表№18、№20)等の活用方針が決まっていません。
不足する福祉施設整備などのために積極的に活用することが必要です。
引き続き、議会質疑などを通じて、活用を求めます。
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