武蔵野市からの流入・接続部の改善へ
杉並区内の水害多発地域(西荻北4丁目・井荻公園周辺)に対して、下水道整備による水害対策が行なわれることが決定しました。
当該地域は、武蔵野市側(高所)から都下水道が接続・流入しており、集中豪雨の際には杉並区側(低所)に大量の雨水が流れ込み、冠水被害が発生する状況です。
今回の整備計画は、現在流入が集中している幹線への下水を、増補管渠を整備し、流下能力に余裕のある他の都下水幹線に振り分ける工事を行ない、下水道流量を調整し、水害対策とするものです。
武蔵野市の資料
水害現場の実態 議会で取り上げ続け
杉並区内での水害対策工事となりますが、実施主体は武蔵野市となるため、杉並区と事前調整のもとで進められます。
この場所については、水害現場に立ち会うことも多く、被害実態を議会で何度も取り上げ、都下水道局にも対策を求めてきました。
2014年6・7月の集中豪雨により冠水被害が多発した。地下水への雨水流入被害も発生し、私も所属する荻窪消防団第三分団が出動
平成29年度末の完成を予定
新たな管渠を整備し、下水流入量を振り分ける大規模な工事となるため、完成予定は平成29年度末となります。
工事期間中も集中豪雨が多発する可能性があるため、引き続き、各種緊急対策を求めます。
今回の下水道整備の詳細、武蔵野市資料等については、お気軽にお問い合わせください。
杉並区議会議員 山田耕平
TEL:090-9973-0941
アドレス:k-yamada@suginami-kugikai.jp
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