認可保育園のさらなる増設を
2月2日(月)待機児童保護者による杉並区役所前行動が行なわれました。
今年4月の認可保育園入園を巡る状況は依然として深刻です。1617名(歳児別)の児童が認可保育園に入園出来ないことになります。
一昨年の「保育園ふやし隊@杉並」の行動は保育待機児童問題を社会問題化させました。党区議団は保護者の運動と共同し、認可保育園の大幅増設を求め続けてきました。現在、保育園増設に向けた区の取り組みが始まっていますが、更なる整備が必要です。
切実な訴えが今年も行なわれた。
受け入れ可能数と申請者数
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0歳
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1歳
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2歳
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3歳
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4・5歳
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合計
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入園可能
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531
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634
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290
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224
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272
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1951
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申請者
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1023
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1295
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564
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414
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143
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3439
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入園不可
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492
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661
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274
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190
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0
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1488
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※小規模保育施設を除く。
歳児別では1617名が入園出来ない状況
※保護者の訴え(一部抜粋)
ある母親の訴えより
夫は非正規雇用で私が正社員。私が働けなければ家庭が回らなくなってしまう。今回の不承諾によって半年、育休を延長して保育所を探しながら、家で保育をする。これから産まれてくる子どもたちのためにも杉並区役所には、ぜひ、保育所を増やしてもらいたい。二人に一人しか子どもが保育園に入れない状況は絶対おかしい。お願いします。保育所を作ってください。子どもを入れてあげてください。
保護者の願いにより沿って
保護者の訴えは極めて切実であり、それぞれの家庭の深刻な実態が語られました。保護者の涙の訴えを行政・議会は真摯に受け止めるべきです。保護者の願いに寄り添って、待機児童解消に向けて全力を尽くします。
この問題について一般質問を予定しています
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