HOME
プロフィール
政策・主張・実績
ブログ
ニュース
お問合せ・ご相談
リンク

カテゴリ:

党議員団の論戦 決算特別委員会で質疑 自治体の責務を果たし、住民生活を守る役割を
| コメント(0) | トラックバック(0)
暴走政治に歯止めを 区の責任放棄は許されない

 来年度予算編成に大きく影響する2013年度(H25年度)決算質疑が行なわれました。
 党議員団7名は全員が質疑に立ち、前年度の総括と来年度に向けた提案を行ないました。
 国の悪政が進められるなか、住民の負担増に拍車がかかっています(下表)。
 もはや〝国の動向を注視する〟という姿勢は許されません。住民の生命と安全を守る自治体として、悪政に歯止めをかける立場を明確に示すべきと迫りましたが、区は従来の〝国の動向を見守る〟という姿勢に終始しました。
2014決算質疑.jpg









決算特別委員会で質疑


住民負担の実態とは... 高齢者世帯のモデルケースより ※消費税は含まれません

◆単身者(75歳未満、75歳以上)
公的年金収入180万円の場合 26年度分(25年分の収入)

区分

介護

保険料

国保料

後期高齢者

医療保険料

住民税

所得税

75歳未満

 

666,00

 

44,469

 

 

17,100

 

4,900

75

以上

 

66,600

 

 

33,200

 

18,500

 

5,500


◆夫婦世帯(75歳未満、75歳以上)
夫の公的年金収入 240万円の場合 26年度分(25年分の収入)

区分

介護

保険料

国保料

後期高齢者

医療保険料

住民税

所得税

75歳未満

52,800()

666,00()

 

142,809

 

 

19,000

 

3,200

75

以上

52,800()

66,600()

 

33,700()

111,800()

 

19,300

 

3,400


来年度は、さらに介護保険料が引き上がる予定です。

過度の業務委託を推進 区民サービスの後退にも

 この間も区の様々な業務が民間委託されましたが、国保年金課窓口業務の委託方針も示されました。国保年金課で取り扱う情報は極めて重要な個人情報が含まれ、プライバシー漏えいが懸念されます。
 戸籍業務を民間委託した足立区では、大変な混乱を招き、委託の一部を撤回しています。窓口業務の民間委託は問題点が多く、撤回すべきと迫りました。
 区は〝足立区の例を検討し、慎重に準備と検討を進める〟としつつ、具体的な対策は全く示すことが出来ませんでした。
 コスト削減を優先し、行政が果たすべき業務を民間に丸投げすることは、区民サービスの後退にも繋がりかねません。

国有地活用方針が示される

 党区議団の質問に対し、下井草1丁目25番にある廃止決定された国家公務員宿舎跡地(1000㎡程度)への認可保育所整備方針が示されました。この間、国有地活用を求め続けてきましたが、重要な前進であり、引き続き活用を求めます。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://yamadakohei.jp/admin/mt-tb.cgi/462

コメントする

山田耕平

月別アーカイブ