今夏、既に浸水被害が激増 緊急対策は待ったなし...
連日の集中豪雨により、杉並区内で浸水被害が激増しています。6月24日と29日、7月24日の集中豪雨時は、特に被害が大きく、区内全域で道路冠水や床上・床下浸水等が発生しました。これからの季節は集中豪雨も増え、更なる被害の発生が懸念されています。
7月24日の浸水被害。マンホールから水が噴き出す。
住宅の地下室にも浸水。荻窪消防団第三分団(私も含め)が排水作業を行なう。写真は消防団第三分団フェイスブックより。
このような事態を受け、7月29日(火)党区議団は、杉並区行政による被害状況の調査と速やかな水害対策を求めて、緊急の申し入れを行ないました。
行政の姿勢が問われる
申し入れでは、杉並区の担当所管に対し、浸水被害地域の現状や住民の要望を伝えました。
区からは〝連日の被害の発生を重く受け止めており、申し入れの内容は検討する〟旨が示されました。
そもそも水害対策は国や都との連携が不可欠であり、下水道管の排水能力の向上や雨水を貯める貯留管の設置等、抜本的な対策が必要です。
しかし、連日の集中豪雨が発生している現状に対しては、杉並区行政でも〝出来得る限りのあらゆる努力″を尽くすことが求められています。
引き続き、水害対策の拡充を求めます。
緊急の申し入れを実施
情報提供にご協力ください
昨今の都市型水害は河川の氾濫に起因しない「局地的に発生するケース」も増えており、被害実態を正確に把握することが重要です。
水害被害等が発生した際には、ぜひ、情報提供にご協力ください。
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