住民を欺く説明を繰り返してきた国の責任が問われる
7月29日、杉並区内で外環道計画のオープンハウスが行なわれました。地域住民と共に、私も参加しました。
今回のオープンハウスでは、地上拡幅部の「都市計画変更素案」の問題と共に、外環本線の地上に住む地権者への権利制限について、会場が紛糾しました。
この間、国は「大深度地下を使用することにより、地上部への影響はない」と説明してきましたが、実際には地上部にも各種の制限(土地の売買等に関する許可申請など)がかかることが明らかになりました。これまでの国の説明は住民を欺くものであり、重大な問題です。
計画地域に突如設置された「権利制限を伝える看板」。
地権者住民には周知されず
そもそも、住民への周知が蔑ろにされているため"事実を知らない"住民が圧倒的多数であり、現状を知った住民には衝撃が広がっています。
このようなずさんな計画の進め方は許されません。
国の説明責任も満足に果たされないなか、計画そのものを直ちに凍結するべきです。
コメントする