冠水現場に立ち会い、緊急対応
連日、集中豪雨が続いています。短時間、局所的に発生する豪雨により杉並区内でも浸水被害が相次いでいます。
6月29日(日)16時頃の集中豪雨では、善福寺、西荻北地域でも道路が冠水、床下浸水等の被害が発生しました。
私も水害多発エリアを見回りしていたため、水害発生現場に遭遇、住民と共にポンプの設置、消防署・消防団、区防災課への緊急連絡、車両の通行止め等、様々な緊急対応を行ないました。
一瞬の内に道路が冠水。膝上まで一気に水が上がりました。土嚢の設置などは間に合わない状況でした。
荻窪消防署と私の所属する荻窪消防団第三分団も浸水現場に急行しました。ポンプを使用し、家屋の排水等を行ないました。
今回の冠水被害は15分程度の集中豪雨により発生しています。短時間・局所的に発生する豪雨が下水の排水能力を上回り、窪地などに水が流れ込むことが原因です。都市型水害の典型例でもあり、宅地化が進むなかで、水害に強い街づくりが必要になっています。
引き続き、局所的に発生する冠水被害地域の調査と緊急対策を求めます。
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