住民の要望を反映した公園設計へ
この間、取り組んでいる本天沼南公園隣接の区有地活用について、本天沼南公園の拡張整備が決定。5月10日、近隣住民や公園利用者の要望を踏まえての設計案の説明会が開催されました。今回の区の公園設計プランでは、住民要望が概ね反映された内容となっています。
前回の住民説明会で寄せられた主な要望
◇高齢者が気軽に集えるような屋根付きの空間の確保
◇近隣住宅への配慮(目隠しや騒音等)
◇見通しの良さ等、安全面に配慮した工夫
◇既存公園の樹木を残す
区から提案された公園設計案
整備予定の遊具や施設のイメージ図
遊具の減少等の課題も...
住民の要望が反映される一方、既存遊具の減少(ブランコや丸太小屋が無くなる)も示されており、参加した住民からは「ブランコは残してほしい」などの声が寄せられました。区は「安全領域を確保出来ない」と説明。一部、課題の残る結果となりました。
近隣住民と公園利用者のニーズの調整が必要
公園整備に関して、公園隣接住民の生活環境を守ることと、公園利用者のニーズとの調整が重要な課題です。
引き続き、より良い公園整備に向けて取り組みます。
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