3月28日、国土交通省は、東京外かく環状道路(関越~東名)の大深度地下の使用を認可しました。使用認可により、外環道計画が一気に加速する可能性があります。
公聴会での意見は無視...環境への悪影響が懸念される
2月に開催された大深度地下使用認可に係る公聴会では、公述人の多くが計画見直しを求める意見を挙げていました。また、大深度地下を使用した際の「自然環境・住環境」への影響についての質問も行なわれましたが、国は不誠実な回答を繰り返し、多くの公述人から不信と怒りの声が寄せられていました。
今回の大深度地下の使用認可は、公聴会の意義を蔑ろにするものであり重大な問題です。
国土交通省 東京外かく環状国道事務所ホームページより掲載
国の姿勢は重大問題 計画推進は許されない
外環道路計画での大深度地下使用は、住宅街の直下を通過する前例の無い計画となります。
様々な専門家が地下水への影響や、地表部分の地盤変位等、多くの問題を懸念しています。
問題を放置したまま、計画を推進することは許されません。
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