今なお、東京へ電気を送り続けている...
「希望の牧場」(浪江町 原発から14km)では、牛の殺処分を拒否し、放射能に汚染された牛を原発事故の証人として飼育しています。牧場管理者は、涙ながらに原発への怒りを語りました。「福島の原発は東京に電気を送ってきた。今も火力発電で送り続けている。東京五輪が騒がれているが、その電気がどこから送られるのか、考えてほしい」。原発被災地からの心の叫びです。
「希望の牧場・ふくしま」の管理者 吉沢正巳さんが当時の状況を説明。
福島県には超大型火力発電所が4つあり、原発事故後、フル稼働している。様々な場所から発電所の煙を見ることができる。
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