多発する集中豪雨...都市型水害対策に全力を
9月9日(月)から、第三回区議会定例会が開催されます。この間、相次いでいる集中豪雨による水害被害の軽減に向けて、一般質問を予定しています。
8月12日の集中豪雨では、区内各所で浸水被害が発生(下記参照)、21日は一部地域で道路冠水(週刊ニュース126号)にもなり、水害被害が多発しています。
05年(H17年)の大規模水害以降、杉並区では水害対策の強化が図られてきました。しかし、この間の短時間・局所的に発生するゲリラ豪雨では、杉並区北部地域を中心に浸水被害が発生しています。
※8月12日の浸水被害状況 23日現在合計61件
民家 計41世帯
◆床上浸水(19世帯)
善福寺2、上井草3、清水1、下井草2、荻窪2、天沼4、上荻1、西荻北1、阿佐谷北1、阿佐谷南1、高円寺北1
◆床下浸水(7世帯)
善福寺4、井草1、阿佐谷北2
◆駐車場他(15世帯)
善福寺2、上井草7、清水1、井草1、本天沼1、上荻2、荻窪1
事業所等併用住宅 計8カ所
◆土間上(7カ所)
上井草4、清水1、下井草1、阿佐谷南1
◆その他(1カ所)
下井草1
事業所 計12カ所
◆土間上(12カ所)
井草1、西荻南1、荻窪1、阿佐谷南8、成田東1
今回の浸水被害は杉並区洪水ハザードマップとほぼ一致する箇所。特に杉並区北部地域で多くの被害が発生した。(ハザードマップは
区HPより参照可能)
吉田都議と下水道局に申し入れ 雨水貯留管の設置などが必要
23日(金)、この間の水害被害を受け、吉田信夫都議と共に都下水道局に申し入れを行ないました。
この間、浸水被害が発生している地域の下水道管の設置状況などを聞き取りし、雨水対策への最も有効な対策となる「雨水貯留管」(詳細は裏面へ)の設置などを検討するよう求めました。
都下水道局に区内の被害実態を伝える
コメントする