点検により、強度上は問題無し ひび割れ補修個所数は300ヵ所程度
都議団アンケートでは、「井荻トンネルを通過の際に、水がポタポタと出ており、コンクリートを痛めていて危ない」との声が寄せられました。
東京都第三建設事務所への聞き取りでは〝点検により、経常劣化ではなく、強度上は問題無いことを確認している〟との回答でした。
漏水の原因は、コンクリートの細かいひび割れ「乾燥収縮クラック(湿度や乾燥によるひび割れ)」によるもので、現在は進行していないとのことです。
しかし、工事施工の際、周辺地域の地下水量が想定を超えていたため、通常のトンネルよりも多くの乾燥収縮クラック(ひび割れ)が発生したとのことです。
ひび割れ個所数は三〇〇個所程度で〝今年度・来年度の二カ年でひび部分の穴埋め補修工事を実施する予定″とのことでした。
井荻トンネル入口
トンネル内イメージ
コンクリートの「乾燥収縮クラック」事例(矢印部分)
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