杉並区には廃止が決定された国家公務員宿舎が十五カ所(下記表)あり、それ以外にも数十の国有地・都有地があります。
しかし、借用した際の賃料が高いことや、国有地は国が売却方針を出しているため、活用が進んでいないのが現状です。
この間もニュース上で取り上げてきましたが、貴重な国有地が次々と売却されている現状を区議会でも取り上げてきました。
先に行なわれた都議会でも、党討議団の質問に対し、都は〝自治体からの要望があれば、都有地を貸与する〟方向を示しました。
4月24日に行なわれた参院予算委員会では田村智子議員が「無償または廉価での提供も検討すべき」と質問(25日付け赤旗に詳細)。
安倍首相は「いい結果がでるよう努力する」と答弁しました。
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