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杉並区 都市計画マスタープラン改定に向け まちづくり基本方針(素案)を委員会報告
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まちづくりは住民のために、みなさんの声をお寄せください

 4月に行なわれた都市環境員会において「杉並区まちづくり基本方針〈杉並区都市計画マスタープラン・素案〉」が委員会報告されました。
 今回の改定に当たっては、東日本大震災の教訓を踏まえて、災害に強いまちづくりを第一の目標とし、質の高い住宅都市を目指すことが掲げられています。
 今後、区民意見募集(パブリックコメント)も行なわれます。ぜひ、みなさんのご意見をお寄せください。

住民合意の無い記述も...

 計画案は、これまでの住民要望も含まれていますが〝住民合意の無い〟記述も見られます。
 素案では、災害時の活用などを理由として外環道路計画推進の姿勢が示されています。また〝国・都に対し、「対応の方針」に則った適切な対応を求める〟としながら、都が「対応の方針」に基づかない手法で、外環の2が事業認可されたことについては、一切の記述がありません。
 外環本線・外環の2は莫大な税金を投入する大型開発であり、公共事業のあり方を巡って大きな問題となっています。また、沿線住民には不安の声も広がっています。
 〝中央道高井戸ICオンランプの扱いを早期に検討開始するよう要望〟などの具体的な施策も出されていますが、一部マスコミでは、オンランプの開設と併せて近隣の富士見ヶ丘小学校の統廃合問題が報道されています。
 杉並区北部地域では、西武線の連続立体交差化事業にあわせて、まちづくりが位置付けられ、南北交通問題の解消なども示されています。
 しかし、連続立体交差化の実現までには、今後十数年の期間が必要とされ、周辺の住民は、早期の交通問題の解消(右囲み記事)、商店街の活性化などを求めています。
 今後のまちづくりには、住民の声が、しっかりと反映される必要があります。

※上井草駅南北交通問題解消へ 周辺住民の懇談会開催

上井草駅南北通路.jpg



住民懇談会(右下)の様子。具体的なアイデアも出された。


 4月上旬、上井草駅周辺の南北交通問題解消に向けた、住民の懇談会が開催され、20名ほどの住民が参加しました。私も中学校の同級生と共に参加し、学生時代の経験や、議会での論戦などを発言しました。

◆早期解決を望む声、具体的なアイデアも

 参加者全員が、南北交通問題の早期の解決を望んでおり、"現在、発生している問題については、連続立体交差化を待たずに対応すべき"との意見が多く出されました。
 また、具体的な方法も交流されました。

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山田耕平

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