井草の認可保育園増設計画の頓挫により、110名の受け入れ枠が確保できなくなったことは、区の最大の誤算か・・・。
認可保育園の増設は、保育室からの転園(ピノキオ桃井)のみで、定員増も微々たるものになっている。これをもって、認可を増やしたとは到底言えない状況。
新設園が保育室1園、認証1園(認証の新設は、無認可から認証となったもの)のみで、認可以外の増設も非常に遅れた年度に。この状況は、他自治体と比べても、遅れている。
また、受け入れ枠の弾力化(定員増)での対応が多く、来年度も、弾力化の傾向が強まれば、大きな問題。
待機児童解消のために、0歳児保育をカットし、1歳児に振り分ける動きがあるが、この背景には、0歳児保育への看護師配置を削り、職員数カットを視野に入れている可能性もある。
まとめ
H24年度の状況を見れば、保育施策に積極的に努力しているとは、到底、言い難い状況。現状の入園申込数の激増は、"付け焼刃の対応"をしたがために、申込数が増え、深刻な状況に陥っている可能性。
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