仮設住宅の深刻な実態 政治への不信の声
市街地では瓦礫が片付けられ、店舗なども営業を開始していますが、少し奥に入ると津波の傷跡が生々しく残っている場所も多く、津波被害を受けたままの空き家も多く残っていました。
石巻市の仮設住宅では、今も、およそ7000世帯が暮らしています。
被災地の中でも最大規模の仮設住宅が立ち並ぶ
被災住民の方に話しを聞いてみたところ、
「仮設で二度目の冬を迎える事になるとは思わなかった。昨年は寒さが非常に厳しかった。水道の凍結などにも悩まされ、今、冬を前にして対策に追われている。」
「部屋が狭く、家族が一堂に集まることができない。家族が二人ずつ別の世帯に暮らしている。早く引っ越したい。」
「治安が悪化している。」
など、深刻な実態が寄せられました。
仮設住宅の居住者と対話、深刻な実態が語られました
〝政府は被災地のことを考えていない〟などの厳しい声も寄せられると共に、日本共産党への激励の声も多く、「被災地を応援する政治に変えてほしい」という期待の声が寄せられました。
コメントする