多くの市民団体と懇談し、要求書を作成
9月26日、日本共産党杉並区議団は、来年度2013年度予算に対する要求書を区長部局に提出しました。
予算要求の提出は、杉並区議会第3回定例会が開催される九月末に提出し、区が行う来年度の予算編成に合わせ、区民の声を届ける重要な要求行動です。
要求項目をまとめるために、今年も障害者団体や保育団体、建設組合、教職員組合など、多くの市民団体との懇談を行ないました。
懇談のなかで各団体から、区政や国政に関わる様々な問題、要望が寄せられ、今後の党の政策として位置付けられていきます。
寄せられた区民の声は、来年度の杉並区政の予算に反映させるべく要求書を作成し、提出します。
今後も引き続き、住民の声を区政に届けるために、全力で取り組みます。
党区議団で予算要求
◆予算要求内容(一部抜粋)
◎介護保険料の軽減、介護サービスの充実、特別養護老人ホーム、グループホームの整備促進など、誰もが必要な介護を受けられるようにすること。特に緊急度の高いAランクの特養ホーム待機者は直ちに入所できるようにすること。
◎保育待機児解消に向け、認可保育所を抜本的に拡充すること。
◎障害者自立支援法違憲訴訟団との基本合意と骨格提言の趣旨を踏まえた新法の制定を国に求めること。
障害者に対する区独自の利用者負担軽減を復活させること。
◎「地域防災計画」を抜本的に見直し、耐震化、不燃化の促進など、被害を最小限に食い止める予防重視の震災対策を強化すること。災害時用援護者対策を強化すること。
◎「小中学校訂正配置基本方針」は撤回し、「小中一貫教育」の名前で学校統廃合を現場に押し付けないこと。
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