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「ぞうきんを絞るような作業」  福祉サービス後退に言及
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 現在、行なわれている決算特別委員会で、大変な問題発言が区長部局から出されました...。
 企画課長からの答弁でしたが、今後の田中区政の方向性を見定める上でも大変重要な、そして危険な中身が浮き彫りになり始めています。

 党区議団は、前山田区長から田中区長に交代して以降の区政運営について「問題点もあるが、前進面もある」との見方をしてきました。
 小中学校へのクーラー設置、減税基金条例の廃止、特養ホームや認可保育園の増設などを打ち出したことは重要な前進面でした。
 しかし、今回のやり取りにおいて、建て前と実際の区政運営の間に〝大きな乖離がある〟と判断せざるを得ません。企画課長の問題発言はすみやかに撤回すべきです。

「福祉施設が多すぎる!」との自民党議員の質疑への答弁

 自民党議員の質問は行革に触れ「やはり、福祉分野についての保育園、児童館、ゆうゆう館などの施設がわが区ではたいへん多いと考えておるんです」と指摘しました。
 保育待機児対策や子育て施策の拡充、特養ホーム待機者対策や高齢者福祉施策の拡充が、今まで以上に重要視されている状況での発言とは思えません。

 そして、"こうした福祉施設の民間委託や民営化とともに、再編成が今後の行革で重要だ(区立の福祉施設が多過ぎるために、全体として削れということ)"と質問したのに応え、その答弁が行なわれました。

「絞るポイント」それは「やっぱり福祉分野」

 その問題の発言の全文です。
 企画課長は「福祉分野の施設にかかった当該年度のランニングコスト維持管理経費ですけども、約150億円というふうになってございます。」と指摘。
 その後「これからの行革というのは...かなり乾いた雑巾をしぼるような作業」「今までと同じような方法で、雑巾の全体に一様に力を入れてですね、しぼってもなかなか水はでてこない」「絞るポイントとか、絞り方というものを工夫していかなければいけない」「どこがそのポイント重点化と申しませば、やっぱり福祉分野におけるさらなる民営化の推進、それから施設の再編整備ということだろう」
以上が発言です。
 衝撃的な内容です。住民が納めた税金を、なんだと思っているのでしょうか?

区民福祉の向上こそが、基礎自治体の使命!

 そもそも、無駄を削り、古い制度や組織を見直すことは当然です。しかし、保育園や児童館、ゆうゆう館などの果たしてきた役割を省みることなく、無駄を削減するとの理由で、施設の統廃合(再編整備)や民間委託を進めることは行政の責任放棄と言えるでしょう。

 今議会では、「区立施設の再編整備」が大きな議題となりました。
これから地域ごとの保育園や児童館、ゆうゆう館などの福祉施設が統廃合の危険にさらされる可能性があります。既に、一部の小中学校では、小中一貫教育の名の下に、学校の統廃合が行なわれることも懸念されています。

全区民的な議論が必要な事態

 多くの区民に知らされることなく、このような事態が着々と進行していることは大問題です。
 区立施設の再編整備には、何よりも区民の意見が反映されなければなりません。今こそ、全区民的な議論が必要です。

 私たちも住民福祉の後退に歯止めをかけるために全力を尽くします!

委員会の様子はコチラ



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山田耕平