9月5日(水)外環道建設の本格工事に向けた着工式が行なわれました。
当日は、区議会本会議初日(午後一時開始)でしたが、午前中の空き時間を利用し、沿線住民の方々と抗議行動に参加してきました。上保まさたけ衆議院東京八区予定候補も参加しました。
式典会場前には、本格着工に抗議する住民が続々と駆け付け「外環道反対」「税金の無駄遣いやめよ」「自然環境を守れ」などの声を上げました。
住民の怒りの声が響きわたる中、式典は挙行されました。式典会場の世田谷区東名ジャンクション予定地付近では、準備工事段階で土壌汚染が判明。
現在、大きな問題となり、住民不安も広がっています。しかし、土壌汚染等を解決しないまま着工式が行なわれるなど、民意を無視した式典となりました。
※プラスターは山田が作成しました。
国は住民の声を聞け!
「大規模な震災に耐えられるのか」「地下水は断絶しないのか」「環境が汚染されないのか」など、多くの住民は、外環道建設で懸念されている様々な問題について、国からの説明を求めています。しかし、未だに納得のいく回答は得られていません。
杉並区でも交通流入による住環境の悪化や、豊富な水源の枯渇、自然環境の破壊が懸念されています。
民意を無視し、問題を山積したまま、本格工事着工が強行されることは許されません。
無駄な大型開発に貴重な税金を注ぎ込む〝古い政治〟を一刻も早く改めることが必要です。
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