空き家が長期間放置されると、草木の繁茂、害虫の発生、ゴミの不法投棄、放火や不審者の侵入など、様々な問題が起こる可能性があります。
行政として、実態を把握することと、必要に応じて指導などを適切に行ない、空き家が長期間放置されることのないように手立てを取る必要があります。
他の自治体では、空き家対策条例などを制定し、調査や持ち主への対応などを始めています。土地が行政に寄付された場合などに、廃屋と化した空き家の撤去などに乗り出す自治体もあります。跡地には、ミニ公園の設置などで防災力の向上をはかる事も可能です。大規模な空き家では、跡地の有効活用にも成果を上げています。
今後、杉並区でも空き家対策を強めていくことが重要です。
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