2月3日より、練馬区の民地に掘進開始 民地進出に関する公表告知も無く強行
東京外郭環状道路(外環道)のトンネル工事は調布市住宅街での陥没や空洞が発生した事故により、工事が停止していましたが、練馬区間では工事を再開し、2月3日にはシールドマシンが民地に進出しました。進出に関する公表や告知などの住民への情報提供は一切ありません。
調布市の事故現場では、今春から現場周辺で実施する大規模な地盤補修工事に向け、家屋の解体作業に着手しました。
民地への進出は進捗情報のマップにだけ提示。
見通しが無いにも関わらず...
調布市の事故を受け、東京地裁は「工事中止の仮処分決定」をしています。練馬区側で工事を強行したとしても、現状では繋がる見通しはありません。調布市での工事再開の目途が立っていないのにも関わらず、工事を強行することは許されません。
杉並区間は練馬区側のシールドマシンが掘進します。これ以上、掘進を進めることの無いよう、強く求めます。
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