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児童館廃止後 小学生が体を動かせるスペースの拡充へ試行実施 子ども子育てプラザ 小学生に利用拡大へ
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児童・保護者の切実な要望 議会質疑でも拡充を要請

 本年1月16日(月)~3月10日(金)の期間、子ども・子育てプラザ成田西、下井草、善福寺の各施設において、放課後の一部の時間、プレイホール(旧遊戯室)を小学生が利用できるよう試行実施がスタートしました。
 児童館廃止後の子ども・子育てプラザは、乳幼児親子を主たる利用対象とした施設として運営されており、小学生以上の子どもの利用はマルチルームなどに限定されてきました。
 一方、小学生等が体を動かすスペース等は小学校内に限定されており、小学校PTAや学童クラブ父母会から、小学生のプラザ利用を拡充する要望が上げられてきました。
 私の議会質疑に対し、区は「プラザ内を小学生以上の居場所として利用できるようタイムシェア等を検討する」としていましたが、今回試行的に実施されることになりました。
プラザ善福寺.png





プラザ善福寺でも小学生利用拡充を試行実施

岸本区政は対話を重視 サードプレイスも拡充へ

 これまでの区立再編整備計画は、行政が決定した計画を住民や利用者に押しつけ、一方的に廃止等を強行してきました。前区政のもとで、小学生の居場所は縮小し、学校内に狭められてきました。
 一方、昨今、家庭や学校とは異なる子ども達の居場所となる「サードプレイス」の必要性が再認識され、児童館の必要性を確認するワーキンググループ等が厚生労働省でも開催されています。杉並区の児童館廃止方針は、これらの取り組みと逆行するものであり、廃止方針の見直しと共に小学生等の学校外での居場所「サードプレイス」の確保が急務です。
 前区政では、児童や保護者の要望が実現しませんでしたが、岸本区政下では住民との対話を尽くし、速やかにプラザの小学生利用拡充の取り組みがスタートしたことは重要な前進です。

小学生利用拡充の詳細について
■試行期間
令和5年1月16日(月)~3月10日(金)
※この期間は、小学生との部屋の共有やプレイホールの乳幼児親子の利用制限などを行います。
■実施内容
○プレイホールを小学生が優先的に利用できる時間を設けます。(週1回程度)
○幼児向けプログラム(工作、ダンスなど)に、小学生が参加できるようにします。(週1回程度)
アンケートの実施
令和5年1月16日(月)~3月10日(金)
※試行的取組についてのご意見をお寄せください。
下記二次元バーコードから、アンケート入力フォームでの回答をお願いします。
プラザ善福寺QRコード.png









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山田耕平

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