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2020年10月アーカイブ

山田耕平 (2020年10月29日 22:37) | コメント(0) | トラックバック(0)
みなさんの声を杉並区政に届けます

 日本共産党杉並区議団は、今年11月から杉並区内を対象に杉並区民アンケート「くらし・区政についてのアンケート」を実施します。
 新型コロナウイルス感染症が広がる中、区民の方々のくらしや仕事などに大きな影響が出ています。このアンケートは区民のくらしを守るために、ご意見、ご要望をお聞きし、区政に活かすために行なうものです。
お寄せ頂いたご意見、ご要望は今後の議会活動に反映します。ぜひ、ご協力をお願いします。
2020区民アンケート.jpg



今回のアンケート用紙。切手を貼らずに投函してください。
配布地域によっては、地域問題に関するアンケートもお届けします。合わせて、ご回答ください。


暮らしのご相談も受付中 お気軽にお寄せください

 アンケートでは、新型コロナによる生活への影響、税金や保険料、年金など、生活・くらしについてのご相談もお受けしています。ご家族や友人に言えないことでも、お気軽にご相談ください。
 アンケート用紙は区内を対象に各ご家庭にポスティングします(11月から配布予定)。
 ご回答いただいたアンケート用紙は、一緒に配布している返信用封筒に入れ、切手を貼らずに投函してください。
 アンケート用紙がお手元に届いていない場合は、ご連絡頂ければお届けします。

連絡先:090‐9973‐0941(山田携帯)

WEBでの回答も可能です

 インターネットでもアンケートにお答え頂けます。下記QRコードをご利用ください。また、URLからもアクセスできます。URL:http://jcp-suginami.org/
QRコード2020区民アンケート.png




WEBアンケートは10月から開始しています。




山田耕平 (2020年10月26日 01:44) | コメント(0) | トラックバック(0)
 調布市の陥没を受け、杉並区民からも不安の声が寄せられています。
 私の自宅も工事現場の真横に位置しており(地下トンネルが敷地境界を通過)、同じ不安を抱えています。
 住宅街直下での工事は中止すべきです。

山田耕平 (2020年10月25日 23:41) | コメント(0) | トラックバック(0)
地元区議会として原因究明求める

 東京外かく環状道路(関越~東名)工事現場付近で発生した陥没について、杉並区議会として事業者に緊急要請を行ないました。
 要請文では「これまで、区からは国土交通省をはじめとする事業者に対して、再三にわたり当該事業の安全・安心確保の取組について継続的な対応を求めてきた中、今回の陥没が発生したことは誠に遺憾」とし、早急な原因究明を行なうとともに、地域住民の安全確保、不安の解消に万全の対策を講じるよう求めています。
 要請項目の概要は次の通りです。

1、「第22回 東京外環トンネル施工等検討委員会」において確認された調査を確実に実施し、当該陥没の原因究明を早期に図ること。
2、区及び区民に対して、原因究明及び原因がシールドトンネル工事と関係があった場合の再発防止策について、丁寧に説明し不安解消を図ること。
3、「東京外環(関越~東名)トンネル工事の緊急時の対応について」の記載事項について、実効性のある内容となるよう、見直し・改善を図ること。
4、今後の陥没時など異常事態における連絡体制及び現場対応が適切に行われるよう、今後、事業者として区への迅速かつ丁寧な連絡と現場対応体制の構築を図ること。
5、既に事業者の判断で一旦中止しているシールドトンネル工事を再開する際は、原因究明及びシールドトンネル工事と関係があった場合の再発防止策の徹底を図るとともに、区に十分な説明を行うこと。
6、引続き、沿線7市区と十分な情報共有を図り、定期的な協議の場を設けること。

 杉並区長からも同様の緊急要請が行なわれています。

これまで掘り進めてきた区間の調査も実施へ

 陥没箇所近辺の調査等と共に、これまで掘り進めてきた区間の調査が実施されることになりました。
外環陥没調査範囲.jpg


トンネル施行等検討委員会資料

調査概要
①地表面の常時監視
・地表面変動を常時観測するためにGNSS測量を実施
・GNSS測量※の実施にあたり、数百メートル単位で固定観測点を設置。
【※GNSS測量】人工衛星からの信号を用いて位置を決定する衛星測位システムを利用した測量。

②路面空洞調査
高解像度地中レーダーシステムを用いて空洞の有無を調査。
調査は自走式電磁波地中レーダ探査車を走行させて行なう予定。

山田耕平 (2020年10月23日 23:07) | コメント(0) | トラックバック(0)
 18日昼頃、陥没の一報を受け、原田都議と共に現場に駆けつけました。
 陥没箇所内部には水が溜まり、時折り土砂が崩落する音も聞こえる等、時間の経過とともに陥没箇所が広がる状況でした。
 近隣住民からは次々と不安の声が寄せられました。
 この間、住民が警鐘を鳴らし続けてきた事態であり、重大な問題です。

陥没事故の調査状況はコチラ

山田耕平 (2020年10月22日 23:47) | コメント(0) | トラックバック(0)
 10月18日、調布市東つつじヶ丘2丁目において道路・住宅地陥没事故が発生しました。当該地域の地下40㍍では、東京外かく環状道路(外環道)が直径16㍍の巨大トンネルを掘進中であり、陥没事故は工事に起因するものである可能性が高くなっています。

数々の問題が発生する最中に...住民の生命を脅かす事態

 この間、外環道工事については、近隣住民から様々な問題が指摘されてきました。工事現場周辺の野川には酸欠気泡が発生し続けていました。陥没現場近くでは、シールドマシンが通過する数週間に亘り強い振動が屋内で感知され、住宅塀のタイルが剥落、外床と路肩に亀裂や段差が発生するなど、トンネル工事に起因すると疑われる被害が続出しています。
 そうした中、地盤陥没という住民の生命と暮らしを直接脅かす事態が発生することになりました。
 全力で陥没事故の原因究明を行ない、他地域も含め緊急対策を実施することが必要です。
外環陥没埋め戻し作業.jpg


隣接住宅の倒壊を防ぐため、緊急の埋め戻し作業が行なわれた。一回目の埋め戻しの様子。
現地の動画は山田Twitterにアップしています。


※調布市の住宅地陥没の状況

 シールドトンネル直上の地表部において、18日午前、地表面が沈下し、陥没が発生。5m×3m程度、地中部において 6m×5m程度、深さは約 5m程度と推定される地表面陥没が発生した。
 陥没を埋め戻すために投入された砂は約140立法メートル。応急復旧作業は19日朝まで続き、搬入車両は2tトラック50台を越えた。
外環陥没1.jpg




住民から通報を受けた時の様子。


外環陥没2.jpg







現地に駆けつけた際には、陥没が発生していた。


大深度地下法の前提が崩れる

 大深度地下法は地下40㍍以深を使用することを理由に地上の地権者の同意や補償もなく土地を使用することを可能にしています。外環道は同法に基づき、地権者の同意も補償もなく工事が行なわれています。
 一方、住民は同法が憲法29条に定める財産権を侵害するとして行政訴訟を行なっており、私も原告団のメンバーです。
 国や事業者は地上には影響を与えないとして工事を強行していますが、この間の数々の問題や今回の陥没事故が外環道工事に起因することが明らかになった場合、大深度地下法の大前提が崩れることになります。住民の生命と暮らしを危険にさらす工事は直ちに中止すべきです。

沿線自治体議員が要望書提出

 陥没事故の発生を受け、沿線7区市自治体議員と同地区選出都議の56名が超党派で要望書を提出しました。
 全ての工事を一旦中止すること、原因究明と再発防止の対策をとることを求めています。
外環陥没要請賛同議員.jpg



賛同議員



山田耕平 (2020年10月14日 04:35) | コメント(0) | トラックバック(0)
 第3回定例会が終了しました。今定例会は修正動議等も準備したため大変な苦労をしましたが、3週間後には次の定例会が始まります。
 引き続き、頑張ります!
山田耕平 (2020年10月13日 23:27) | コメント(0) | トラックバック(0)
議会権限を積極活用

 日本共産党杉並区議団と奥山たえこ議員、賛成者・松尾ゆり議員は、補正予算(第7号)に対する修正動議を提案しました。※金子議員は提案者とならず、質問・賛成討論要員を担当。
 提案されている補正予算(第7号)には、新型コロナウイルス対策などの重要施策とともに、杉並第一小学校北側の工事車両用通路の暫定整備及び同校給食室の減増築工事に関する費用が計上されています。この事業は、阿佐ヶ谷駅北東地区再開発のために、学校敷地内を改修し、工事用車両を通過させるための工事となります。
修正動議.jpg




学校敷地内を工事車両が通過。


 同再開発は、多くの地域住民が計画を知らないままであり、計画を知った住民のなかには、緑の保全、学校環境の変化、工事中の危険性等について、疑問の声が出されています。住民の声を押し切る形で工事に着手することは問題です。
 修正動議では、再開発に関わる工事費等について補正予算から削除するよう求めましたが、残念ながら賛成少数により否決されました。
 引き続き、計画見直しを求め論戦に臨みます。

山田耕平 (2020年10月12日 22:23) | コメント(0) | トラックバック(0)
視覚障害者の切実な願い実現へ

 区議会決算特別委員会では、西荻窪駅北側横断歩道へのエスコートゾーンの増設についても取り上げました。質疑に対し、区は「継続的に警視庁と協議、調整を進めた結果、今年度内に設置される予定」と答弁しました。長年の切実な願いが実現することになりました。
2020エスコートゾーン.jpg






再三に亘る要請が実現へ

 この間、区内の視覚障害者の方々から、西荻窪駅北側のスクランブル交差点にエスコートゾーンを設置してほしいと要望が出されており、党区議団は2014年に区に申し入れを行ない、議会質疑でも設置促進を求め続けてきましたが「基準上難しい」との回答で、なかなか進んできませんでした。
 2018年第3回定例会で改めて設置を求めたところ、同年1月に開かれた杉並区バリアフリー推進連絡会で、警視庁から「西荻窪駅北側の交差点のエスコートゾーン設置に向けて、いくつかある問題(スクランブル交差点の新設等)を本部交通規制課、交通管制課と実査検討した。これらを解決後、エスコートゾーンを設置する予定」と報告があったことが示されました。当時は設置時期については未定でしたが、今回の質疑で今年度に実現することが明らかとなりました。
 引き続き、視覚障害者の安全確保に向け力を尽くします。

山田耕平 (2020年10月11日 23:10) | コメント(0) | トラックバック(0)
 区議会第3回定例会・決算特別委員会で質疑に立ち、都市整備分野における都市計画道路整備の問題を取り上げました。

補助221号(環七~中野区境)測量実施、来年度事業認可申請へ

 決算質疑では、新型コロナ禍のもとで区内各地の都市計画道路整備の動きが活発化していることが明らかとなりました。
 補助221号線(環状七~中野区境:区施行)は区の「R2年度事務事業評価」においてR3年度の方針として「用地測量終了後、東京都に事業認可申請を行います」と示されています。質疑で、この点を確認すると、区は「来年度は用地測量。その後に事業認可の申請のための資料作りを進める」と答弁しました。また、中野区の再開発事業と併せて事業を進める方針が示されました。

補助74号(早稲田通り拡幅)、住民説明会未開催で測量実施

 補助74号線(環状八~旧早稲田通り:都施工)においても都が測量作業に着手することが明らかとなりました。
 近隣住民に配布される資料では、新型コロナを理由として住民説明会を開催しないことが示されており、重大な問題です。質疑で住民説明会を開催するよう求めたところ、区長が答弁に立ち東京都の姿勢を批判。都に対して説明会の開催を強く求めると約束しました。
 コロナ禍により大幅な税収減が見込まれるなか、道路整備に莫大な税金を投入することは重大な問題です。
都市計画道路の進捗状況2020.jpg



都市計画道路の進捗状況



山田耕平 (2020年10月 8日 04:53) | コメント(0) | トラックバック(0)
 決算特別委員会も折り返しとなりました。この時期になると、連日の委員会質疑に区議団全員が疲労困憊...。みんな、ぐったりしています(苦笑)。そんな時には、区議団の頼れる姉御・くすやま団長が手作りお菓子を差し入れてくれます。ありがたや~(涙)。
 美味しいお菓子を頂いて、ラストスパート頑張ります。
バナナタルト.jpg




くすやま団長のバナナタルト



山田耕平 (2020年10月 7日 23:51) | コメント(0) | トラックバック(0)
補聴器購入費助成は急務

 決算特別委員会で補聴器購入費助成の実施を求めました。
 70歳以上の約半数は難聴があるとされ、コミュニケーションに支障が出て、社会的に孤立することで認知症のリスクが高まります。難聴高齢者への補聴器の使用は、日常生活の質を向上させる上で非常に重要ですが、補聴器が高額のため手が出ない方も多いのが現状です。
 補聴器購入費助成については、東京都の補助制度を活用することができ、区市町村への財政支援が行なわれます。補聴器購入費助成の実施に踏み切る自治体も増加しており、杉並区でも早急な実施が必要です。
補聴器購入費助成他自治体の.jpg




23区の高齢者に対する補聴器購入の支援事業


 一方、質疑に対して、区は「現時点では補助の予定は考えていない」と答弁しました。助成を求める高齢者の願いに背を向ける姿勢は問題です。
 補聴器購入費助成の実施を求める世論を大きく広げることが必要です。引き続き、補聴器購入費助成の実施を求めます。
山田耕平 (2020年10月 6日 04:49) | コメント(0) | トラックバック(0)
減免の活用が進まず...区も周知徹底を約束

 新型コロナウイルスの影響により減収となった方は、国民健康保険料・介護保険料の減免を受けることができます。
 一方、減免は申請主義に基づき、減免対象者が申請をしなければ減免を受けることが出来ません。現在、杉並区の減免対象の見込み数と申請件数には大きな開きがあり、周知徹底が必要不可欠です。

■国民健康保険料減免の実績

減免対象世帯

申請件数

決定件数

約2万3000世帯

約1600件

約800件

 

■介護保険料減免の実績

減免対象者数

R元年度

決定件数

R2年度

決定件数

約6000人

93件

102件

※対象数は見込み


 さらなる周知徹底を求めたところ、区も「予想に反して低い状況となっている」と認め、「今後、さらに周知に努め、必要な方には減免の申請が届くようにしたい」と答弁しました。
 対象と見込まれる方が余すことなく、減免を申請出来るよう対応することを求めました。

山田耕平 (2020年10月 5日 23:36) | コメント(0) | トラックバック(0)
 区議会第3回定例会・決算特別委員会で質疑に立ち、保健福祉分野における新型コロナ対策の拡充を求めました。
2020決算特別委.jpg









コロナの影響は深刻、減収事業所が増加

 新型コロナウイルス感染症の影響により、区内の福祉施設に深刻な影響が及んでいます。介護保険サービス事業所・障害福祉サービス事業所の給付実績では、前年度同月比で減収事業所が増加する事態となっています(下表)。
 感染の長期化に伴い、減収は4・5月分に留まらず継続的に発生している状況です。この間、区では「障害福祉・介護保険サービスの事業継続支援」を実施していますが、さらなる減収補てんが必要となっています。
 質問では感染長期化を見据えた支援策の拡充を求めました。区は「国・都の支援策を使いながら、今後、どのような支援が出来るのか検討したい」と答弁しました。
 事業継続が困難な事態となれば、事業所の閉鎖・撤退等も相次ぐ可能性があり、杉並区内の介護基盤が大きな打撃を受けることになります。感染状況に応じた速やかな支援が必要です。

杉並区内福祉施設への新型コロナの影響

■介護保険サービス事業所 コロナによる減収実態

前年度同月比

事業

所数

減収

事業所

内、減収5割以上

内、減収2割以上5割未満

23

1380

548

38

216

24

1382

615

56

285

25

1380

636

78

263

26

1383

526

52

164

 

■障害福祉サービス事業所 コロナによる減収実態

前年度同月比

事業

所数

減収

事業所

内、減収5割以上

内、減収2割以上5割未満

23

418

186

58

58

24

418

236

109

62

25

418

246

112

76

26

418

189

62

53

27

418

235

70

74


職員への支援策の拡充を

 福祉施設に勤務する職員への支援も求められています。介護・障害分野の従事者には国から慰労金が給付されますが、対象が限定されている等の課題もあります。品川区では直接サービスを提供する職員に支援金を交付、目黒区でも常勤数に応じて支援金を支給等、職員への支援も行なっています。
 杉並区でも独自に職員への支援策を実施するよう求めました。

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