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2013年10月アーカイブ

山田耕平 (2013年10月31日 10:19) | コメント(0) | トラックバック(0)
 区議会議員をしていると土日は、ほとんど休みを取ることが出来ません。地域の行事やその他諸々の活動が重なるため、ほとんど出ずっぱりになります。
 そのため、保育園が休みの休日は、妻と子どもが丸一日一緒に過ごすことになるのですが、体力のついてきた3歳の息子と産まれたばかりの赤ちゃんの面倒を同時に見るのは大変なことです。
 そうした時に大変心強いのが、地域のみなさんのご支援です。保育園の保護者仲間からの支援の申し出や外出へのお誘い等、本当に助けられています。特に地域のSさんは、人見知りが始まった息子も大好きなばあばで、いつも面倒を見てもらっています。地域のみなさんに支えられて、私たち家族は生活しています。いつも、本当にありがとうございます。
大好きなSばあば.jpg










大好きなSばあばと妹の咲希ちゃん



山田耕平 (2013年10月25日 16:07) | コメント(0) | トラックバック(0)
台風豪雨被害の伊豆大島 救援募金にご協力ください!
 水・物資の確保や人的支援の強化、高齢被災者対策など切実な訴えが...
 党都議団が知事に申し入れ
 ※妻の実家 伊豆大島
 救援募金に取り組んでいます ご協力をお願いします
区民サービスの大幅な後退...区立施設再編整備計画(素案)ってなに? 緊急学習会&意見交換会
 児童館施設廃止?? ゆうゆう館転用?? 区民事務所会議室廃止?
 ■第一回
 ◇日時 11月3日(日)10:00~12:00
 ◇場所 本天沼区民集会所 第四集会室
 ■第二回
 ◇日時 11月4日(月)10:00~12:00
 ◇場所 西荻地域区民センター・勤福会館 第二集会室
 (桃井4丁目3番2号)
杉並区内消防団合同点検に参加 活動演技で放水を担当
二人とも、すくすく成長中!(山田耕平・育メン日誌)

ニュースページはコチラ
週刊山田ニュース132_01.jpg












週刊山田ニュース132_02.jpg













山田耕平 (2013年10月24日 16:01) | コメント(0) | トラックバック(0)
 妻と娘も退院し、家族4人での生活が始まりました。久し振りに赤ちゃんのいる生活に戻ったのでバタバタしていますが、楽しく子育てをしています。赤ちゃんも元気に成長中です。
 母親が赤ちゃんにかかりっきりになることが増えるため、私は息子に寂しい思いをさせないよう、最大限のサービスを心掛けています。
 息子もお兄ちゃんとしての自覚が芽生えているのか、オムツを運んだり、着替えを持ってきたりと頑張っています。
 写真は、娘と息子が寝ているところ(娘は普段は赤ちゃん用ベッドで寝ています)。息子は寝像が極めて悪いので、この場合、真ん中の位置に私か妻が寝て、壁になります。
 夜泣きなどで、暫くは大変そうですが、頑張ります!
兄妹睡眠写真.jpg














山田耕平 (2013年10月21日 15:59) | コメント(0) | トラックバック(0)
 10月20日(日)杉並区内消防団合同点検が行なわれました。合同点検とは、杉並区内の全消防団が協力し合い、消防団員の士気や活動技能等、日頃の訓練の成果を確認するものです。私も荻窪消防団第三分団員の一人として参加しました。
 当日は、豪雨という大荒れの天候でしたが、大震災の発生に伴う家屋倒壊・火災を想定した活動演技も行なわれ、放水を担当しました。
合同点検写真.jpg






出場に備え、待機する消防車両


善福寺川冠水.jpg







台風26号による豪雨時にも警戒活動。冠水した善福寺池



山田耕平 (2013年10月21日 13:16) | コメント(0) | トラックバック(0)
水・物資の確保や人的支援の強化、高齢被災者対策など切実な訴えが...

 伊豆大島では、台風26号の豪雨による大規模な土砂崩れで、甚大な被害が発生しています。多くの人命が失われ、いまも救援が続いている状況です。週末には台風27号の接近に伴う二次災害などの発生も懸念されています。
 現地の義父からの情報では、現在、島を挙げての復旧活動が進められていますが、人手不足が深刻化しているとのことです。妻の実家がある南部地域では、小中学生も参加して炊き出しなどを行ない、被害のあった北部地域(元町)に運搬しているそうです。泥のかき出し等の人出も不足しており、二次災害の危険が去って以降、早急にボランティア体制の確立が求められています。
 また、高齢の被災者も多く、介護対策の強化も必要となっています。
大島被災地.jpg


大島町の中心部に甚大な被害が発生しています


大島救援募金.jpg




地域の方と一緒に救援募金に取り組んでいます。
都内全域でも募金活動が始まっています。


党都議団が知事に申し入れ

 党都議団は、現地調査をもとに、被災者の救助・救援、復旧に全力をあげるよう猪瀬都知事あてに申し入れを行ないました。(申し入れの内容は、都議団ホームページに掲載 都議団ホームページはコチラ

※妻の実家 伊豆大島

 妻の実家(大島町差木地)は無事でした。みなさんのお声掛けに深く感謝いたします!
 
 大島の土砂災害発生を受けて、多くの方から声を掛けて頂きました。本当にありがとうございます。ご心配をおかけしましたが、妻の実家は、島の南部にあり、大きな被害は発生しませんでした。
 現在、実家の両親も救援活動に全力を挙げているそうです。台風27号が過ぎた後、私も現地の支援に入ります。

救援募金に取り組んでいます
ご協力をお願いします

募金の受け付けは
◆郵便振替 00190-6-772033 日本共産党東京都委員会財政部
※「伊豆大島救援募金」とご記入ください。

または、
◆山田耕平 090-9973-0941
まで、ご連絡ください。

山田耕平 (2013年10月18日 13:41) | コメント(0) | トラックバック(0)
児童館施設廃止?? ゆうゆう館転用?? 区民事務所会議室廃止?

 2013年第三回区議会定例会で「区立施設再編整備計画」「使用料等の見直し」の両素案が示されました。
 児童館施設の廃止、ゆうゆう館のコミュニティ施設・保育所への転用、区民事務所会議室の廃止など、区立施設の大規模な縮減方針が明らかになりました。
 「計画の中身」をお伝えする学習会です。お気軽にお越しください。


◇話し 日本共産党杉並区議会議員 社会福祉士      山田耕平

第一回
◇日時 11月3日(日)10:00~12:00
◇場所 本天沼区民集会所 第四集会室
     (本天沼2丁目12番10号)

第二回
◇日時 11月4日(月)10:00~12:00
◇場所 西荻地域区民センター・勤福会館 第二集会室
     (桃井4丁目3番2号)

お問い合わせ(山田耕平)
連絡先    090-9973-0941
TEL・FAX 03-6765-4000
アドレス k-yamada@suginami-kugikai.jp
山田耕平 (2013年10月11日 16:38) | コメント(0) | トラックバック(0)
問題の詳細説明と解決策なしに本格工事着工は許されない

 外環道計画の本格工事着工に向けた動きが進むなか、今まで〝安全〟とされてきた計画について、様々な問題が指摘され始めています。その一部を紹介します。


問題点③ 耐震上の安全性が揺らぐ

 外環道は大深度地下を使用するため、地震動の影響を受けにくいとされていました。東日本大震災が発生して以降も〝耐震上は問題が少ない〟とされています。
 東京外かく環状道路(関越道~東名高速間) 対応の方針でも「大深度地下における揺れは地表の数分の一以下であり、地震に対する安全性が高い空間と言えます。」としています。
MX-2640FN_20131010_165054_01.jpg


対応の方針はコチラ P121・122に地震に関する記載


 しかし、外環と同じ大深度地下利用を想定して、検討が進められるリニア中央新幹線では、国会での党国会議員の佐々木憲昭議員の質疑に対し、担当の鉄道局長が〝(耐震性に関して)沖積層が厚く堆積した首都圏や名古屋市付近では建造物に影響を与えるような地盤変異が想定される〟と答弁。耐震上の安全性が揺らぐ事態となっています。
 以前、ホームページでも紹介しましたが、土被りの浅い場所での問題も指摘されています。東日本大震災を受けて、新たに科学的知見に基づいた慎重な検討が必要になっています。

※以下、議事録(4月15日 衆議院予算委員会第8分科会)

滝口政府参考人 
 中央新幹線の先行しております東京―名古屋間で行われております環境影響評価が前提にしておりますルートは、全長で約二百八十六キロでございます。うち、トンネル区間というものは二百五十六キロということで、トンネル区間が非常に多くなっているのは事実でございます。
 トンネル区間について見てみますと、品川駅付近から神奈川県の西部の約四十キロの区間は、いわゆる大深度法に基づく深さ四十メートル以上の大深度地下に構造物が設置されることになっております、こういった区間もございます。また他方、南アルプスの山岳区間、これは約五十キロございますが、こういった区間などの山岳部があるわけでございます。
 地下深く走行するといっても、走行する地盤の条件は実は異なるわけでございます。一般的に、地下の構造物というのは、地上の構造物に比べまして耐震性が高いものの、地山が安定した山岳地帯を通る場合には地盤そのものが揺れにくい、そういった性質がございます。他方、沖積層が厚く堆積いたしました首都圏や名古屋市付近では、構造物に影響を与えるような地盤変位が想定されます
 構造物の耐震対策につきましては、このような地盤のかたさなどの地盤条件を踏まえて、科学的な知見に基づき、確実に検討する必要がございます。


山田耕平 (2013年10月10日 11:38) | コメント(0) | トラックバック(0)
問題の詳細説明と解決策なしに本格工事着工は許されない

 外環道計画の本格工事着工に向けた動きが進むなか、今まで〝安全〟とされてきた計画について、様々な問題が指摘され始めています。その一部を紹介します。

問題点② 地下水断絶による地盤変異

 地下水への重大な影響が懸念されます。9月下旬に行なわれた学習会では、地下水問題の権威であり、各地で地質調査のコンサルタントも勤める柴崎直明福島大学教授が、地下水問題についての講演を行ないました。

 講演では、外環道計画で示されている地下水への影響評価データが極めて粗い事が示され、様々な条件を付していない評価は安全性を証明できないことが明らかにされました。
 また、実際に、数通りの簡易シュミレーションを示し、地域条件により、地盤変位などの様々な影響をもたらす地下水問題の危険性を明らかにしました。
外環地層断面.jpg


外環道計画沿線地域の地層断面図 詳細はコチラ
国土交通省 東京外かく環状国道事務所ホームページより

講演を元に作成した図(地下水は左から右に流れる状況)
帯水層資料1.jpg

◆左記事例の場合
水が通る帯水層が外環トンネルにより断絶されないため、地下水や地盤変位等の影響は少ない。



帯水層資料2.jpg
◆左記事例の場合
水が通る帯水層が外環トンネルにより断絶されるため、地下水への影響が極めて大きく、地盤変位は上記事例の十数倍以上の影響(上流の地盤上昇、下流の地盤陥没等)となる。
さらに、塞き止められた地下水は難透水層(粘土層)に抜けようとするため、地層を構成する鉱物によっては、水質を汚染する等、極めて重大な問題を引き起こす可能性があります。

 外環道計画は、大深度地下に直径16メートル(マンション5階建てに相当)の巨大構造物を2本通すことになるため、帯水層にも甚大な影響を与えることが懸念されます。
 より詳細なシュミレーションを実施し、地下水に与える影響を調査すること必要です。

山田耕平 (2013年10月10日 11:33) | コメント(0) | トラックバック(0)
沿線住民の不安の声にも関わらず... 本格工事に向け、一気に加速 外環道路計画
 オリンピックを目指しての本格工事着工ストップを
 大型開発優先から住民の暮らし第一へ
 ※外環の2地上部街路話し合いの会 町会等も含め 外環の2ストップの声
シールド工法 地下水 耐震問題等々 問題山積...〝安全〟とされた前提が崩れ始める
 問題の詳細説明と解決策なしに本格工事着工は許されない
 問題①シールド工法の不安定性
 問題②地下水断絶による地盤変異
 問題③耐震上の安全性が揺らぐ
元気な女の子が生まれました!(山田耕平・育メン日誌)

ニュースページはコチラ
週刊山田ニュース131_01.jpg












週刊山田ニュース131_02.jpg













山田耕平 (2013年10月 9日 10:40) | コメント(0) | トラックバック(0)
問題の詳細説明と解決策なしに本格工事着工は許されない

 外環道計画の本格工事着工に向けた動きが進むなか、今まで〝安全〟とされてきた計画について、様々な問題が指摘され始めています。その一部を紹介します。

問題点① シールド工法の不安定性

 岡山県倉敷市で発生した海底トンネル事故は、これまで〝安全〟とされてきたシールド工法の危険性や不安定性を明らかにしました。事故の詳細はコチラ
waf13082310410004-p1.jpg







2013.8.23 シールドマシンの引き揚げ作業が行なわれた。詳細はコチラ
原因究明が待たれる。

 事故調査を担う「シールドトンネル施工技術安全向上協議会」による検証では、事故原因の解明が遅れるなか、緊急に「中間まとめ」を発表。同工法を使用している現場への注意を促しています。「中間まとめ」はコチラ
 報告書では
「シールドトンネルのセグメントは、施工の影響を受ける構造物であり、地山内で安定するまでの間に受ける様々な影響の全てを設計で考慮することは困難 施工現場の状況によって事故発生時の被害の度合いが大きく異なるP14

「セグメントの形状・寸法は、一般に構造設計等で計画するが、施工時過重の大きさと作用状態、発生応力、施工誤差等に不明確な点(設計では予測できないこと)もあることから、類似工事のセグメントの厚さ等々の実績も勘案し」P15

等、「設計では予測できないこと」とする表現があちこちに示され、シールド工法の問題の深刻さを明らかにしています。



山田耕平 (2013年10月 8日 10:19) | コメント(0) | トラックバック(0)
オリンピックを目指しての本格工事着工ストップを

 2020年の東京オリンピック招致の決定を受け、外環道計画の本格工事着工に向けた動きが加速しています。
 各地で住民を対象とした説明会が開催され、事業認可に向けての準備が始まっています。
 しかし、この間、シールド工法や大深度地下の利用に関して、様々な問題が発生している状況です。また、国は、多くの住民から寄せられている不安の声や情報提供を求める声には、全く応えていません(下図)。
 外環道は、住宅街の直下・地下40m以深の大深度地下を利用した〝前例のない〟大規模工事となります。
 オリンピックを理由とした安易な本格工事着工は許されません。
外環住民説明会.jpg






各地の住民説明会では、住民への質疑時間が十分に保障されず、不誠実な対応が繰り返されています。


外環資料国の回答.jpg











国から寄せられた「住民の質問」への回答表。既存の資料の引用が多く、不十分な内容となっている


大型開発優先から住民の暮らし第一へ

 そもそも、来年四月の消費税増税(8%)が示される中、1兆3千億円もの巨額の税金を注ぎ込み、大型開発が優先されるのは重大な問題です。
 〝庶民には大増税〟その一方〝大企業には大減税の大盤振る舞い〟さらに〝大型公共事業には湯水の如く税金を注ぎ込む〟この様な異常な政治を直ちに転換することが必要です。
 大型開発の典型例でもある外環道路計画の中止に向けて、全力を尽くします。

※外環の2地上部街路話し合いの会 町会等も含め 外環の2ストップの声

 外環道本線に合わせて、外環の2計画の検討も進められています。
 9月に開催された第8回話し合いの会では、今回も議事進行や住民の質疑・提案への時間が保障されず、紛糾しました。
 今回、構成員の3名から、それぞれの意見が発表されました。その全ての意見が「外環の2は必要ない」というものであり、構成員の一人は、所属する町会の意見も紹介し、地上部街路が不要とされていることを示しました。
 杉並区は住民の声を受け止め、外環の2計画中止の立場を明らかにすべきです。

山田耕平

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