党杉並区議団を代表し田中区政の問題点を質す
2月13日から杉並区議会第一回定例会が開会します。第一回定例会では、来年度予算案を審議する予算特別委員会が行なわれます。また、田中区長の予算編成方針の説明を受け、各会派の代表質問が行なわれます。
今定例会では、党区議団を代表し代表質問を行ないます。
田中区政が進める諸施策の問題点を質すと共に、杉並区が区民の福祉向上に全力で取り組むよう求めます。
国の悪政追随を許さず「区民が主人公」の区政に
安倍政権のもと、社会保障改悪が進められるなか、地方自治体への締め付けも厳しさを増しています。国が進める社会保障改悪に追随する田中区政は重大な問題です。
また、杉並区政では、区民の声を無視した区立施設削減・統廃合が強行されています。また、極端な緊縮財政のもと、当事者を無視した区立施設の民営化も加速しています。
各地で進められる田中区政の強権政治に対して、住民が声を上げ始めています。住民が区政運営に対して、自らの声を上げ運動を広げていることは、画期的なことです。
代表質問では、田中区長の区政運営全般について質問し、区長自らが答弁に立ちます。
再質問も含めて、区長の認識を問う重要な機会となります。
党区議団は、議会においても住民の声をしっかりと取り上げ、「区民が主人公」の区政に転換するべく、全力を尽くします。
代表質問と一般質問
■代表質問とは
会派を代表した議員が行なう質問を代表質問といいます。区長が当初予算案を提出する第1回定例会での予算編成方針と、新区長初当選後の最初の定例会で行う所信表明に対して、代表質問を行ないます。
■一般質問とは
個々の議員が行なう質問を一般質問といいます。区政全般にわたり、区長をはじめとする執行機関に対して、年4回開かれる定例会で一般質問を行ないます。